7.7.1 キャッシュタイプごとのパラメタの設定
作成するキャッシュタイプによって,キャッシュ定義のパラメタの設定が異なります。
キャッシュタイプについては,「2.3.1 キャッシュの種類(キャッシュタイプ)」を参照してください。
(1) メモリキャッシュを作成する場合
メモリキャッシュを作成する場合,キャッシュ定義ファイルの作成は任意です。
キャッシュ定義ファイルを作成する場合,eads.cache.typeパラメタにMemoryを指定します。
(2) ディスクキャッシュ,または2Wayキャッシュを作成する場合
ディスクキャッシュ,または2Wayキャッシュを作成する場合,キャッシュ定義ファイルを必ず作成します。
また,次のキャッシュ定義のパラメタは必ず指定します。
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ディスクキャッシュを作成する場合は,Diskを指定します。
2Wayキャッシュを作成する場合は,2Wayを指定します。
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「7.7.2(2) キャッシュファイルの格納先の設定」を参照してください。
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「4.4.1 キャッシュデータファイルのサイズおよび面数を見積もる」で見積もった値を指定します。
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「4.4.1 キャッシュデータファイルのサイズおよび面数を見積もる」で見積もった値を指定します。
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eads.cache.disk.persistentMemory.device
ディスクキャッシュの格納先として不揮発性メモリを使用する場合(eads.cache.disk.persistentMemory.enableパラメタにtrueを指定する場合)に必ず指定します。
「7.7.2(2) キャッシュファイルの格納先の設定」を参照してください。