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インメモリデータグリッド uCosminexus Elastic Application Data store ユーザーズガイド


20.1 Java言語のクライアントライブラリが提供するクラス

Java言語のクライアントライブラリでは,EADsのAPIとして次の表に示すクラスを提供します。これらのクラスは,Java言語で記述したソースプログラムに,EADsが提供するパッケージ名を指定することで使用できます。

なお,Java言語のクライアントライブラリで使用できるクラスはすべてスレッドセーフです。

表20‒1 Java言語のクライアントライブラリで使用できるクラスとパッケージ名

項番

クラス名

機能

パッケージ名

1

Cache

データを操作するためのクラスです。

com.hitachi.software.xeads.client.api

2

CacheManager

キャッシュを管理するためのクラスです。

3

Node

EADsサーバの情報を取得するためのクラスです。

4

CacheException

Cacheクラス,およびCacheManagerクラスに対する操作が失敗した場合に返却する例外クラスです。

5

InitializeException

CacheManagerクラスの初期化でエラーが発生した場合に返却されるCacheExceptionのサブクラスです。

6

InternalClientException

EADsクライアントで内部エラーが発生した場合に返却されるCacheExceptionのサブクラスです。

7

InternalServerException

EADsサーバで内部エラーが発生した場合に返却されるCacheExceptionのサブクラスです。

8

ServerCommunicationException

通信障害が発生した場合に返却されるCacheExceptionのサブクラスです。

9

UserOperationException

不正なユーザ操作によってエラーが発生した場合に返却されるCacheExceptionのサブクラスです。

〈この節の構成〉