ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド
レコードのフィルタリングでは,レコード条件の判定,およびフィールド条件の判定を実施します。レコード条件の判定,およびフィールド条件の判定には,次の内容を指定します。
例えば,レコード名がR1,フィールド名がF1,フィールド値が100よりも大きいという条件を指定したい場合には,レコード条件のレコード名には「source="R1"」,フィールド条件には「source="F1" condition="gt" value="100"」と指定します。
レコードのフィルタリングのデータ処理の流れを次の図に示します。
図11-12 レコードのフィルタリングのデータ処理の流れ
レコードを破棄した場合,破棄したレコード数は,アダプタートレースに出力されます。アダプタートレースについては,「6.3.3 アダプタートレースの詳細」を参照してください。
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