ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド

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9.9.4 送信用CB定義

送信用CB定義(SendCBDefinitionタグ)は,「9.8.1 入力アダプター定義」で説明した入力アダプター定義(InputAdaptorDefinitionタグ)の子要素として定義します。

<この項の構成>
(1) 記述形式
(2) 定義の詳細

(1) 記述形式

<SendCBDefinition class="<クラス名>"
  name="<コールバック名>"
  interval="<コールバックの実行間隔>">
  <入力ストリーム定義>
</SendCBDefinition>

(2) 定義の詳細

SendCBDefinitionタグ(全体情報の定義)
送信用CB定義の全体情報を定義します。
class="<クラス名>"
送信用CB定義の機能が実装されているクラス名を指定します。この値は固定値です。指定するクラス名を次に示します。
jp.co.Hitachi.soft.sdp.adaptor.callback.sendreceive.SendCBImpl
name="<コールバック名>"
機能を識別するためのコールバック名を1〜100文字の半角英数字,およびアンダーライン(_)で指定します。先頭の文字に指定できるのは,半角英字だけです。この属性は省略できません。コールバック名にはほかのCB定義と重複した値を指定できますが,アダプタートレースやメッセージログで入力アダプターの処理の識別情報として出力するため,できるだけ重複しないように指定してください。
interval="<コールバックの実行間隔>"
コールバックの実行間隔(単位:ミリ秒)を0〜60000の整数で指定します。コールバックを実行したあと,指定した間隔で入力アダプターの処理が停止します。0の場合は停止しません。省略した場合,0が設定されます。
<入力ストリーム定義>
入力ストリーム定義については,「9.12.1 入力ストリーム定義」を参照してください。