ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド
クエリグループの登録後にプロパティファイルの設定値を変更する場合,どのパラメーターの値を変更するかによって,プロパティファイルの変更のしかたが異なります。
次に示すプロパティファイルのパラメーターの一覧で,「再開始時の変更可否」が「○」になっているパラメーターの値を変更する場合,クエリグループを削除する必要はありません。「再開始時の変更可否」が「×」になっているパラメーターの値を変更する場合,クエリグループを削除する必要があります。
- クエリグループ用プロパティファイルのパラメーターの一覧(参照先:8.7.1(5))
- ストリーム用プロパティファイルのパラメーターの一覧(参照先:8.8.1(5))
それぞれの場合の手順を次に示します。
- 「再開始時の変更可否」が「○」になっているパラメーターの値を変更する場合
- sdpstopinproコマンドまたはsdpstopapコマンドでアダプターグループを停止します。
アダプターグループの停止については,「4.4.1 アダプターの停止(標準提供アダプター)」を参照してください。
- sdpcqlstopコマンドでクエリグループを停止します。
クエリグループの停止については,「4.4.3 クエリグループの停止」を参照してください。
- クエリグループ用またはストリーム用プロパティファイルの内容を変更します。
クエリグループ用またはストリーム用プロパティファイルについては,「8.7 クエリグループ用プロパティファイル」,または「8.8 ストリーム用プロパティファイル」を参照してください。
- sdpcqlstartコマンドに-reloadオプションを指定して実行し,クエリグループを再開始します。
クエリグループの開始については,「4.2.3 クエリグループの開始」を参照してください。
- sdpstartinproコマンドまたはsdpstartapコマンドでアダプターグループを起動します。
アダプターグループの起動については,「4.2.4 アダプターの起動(標準提供アダプター)」を参照してください。
- 「再開始時の変更可否」が「×」になっているパラメーターの値を変更する場合
- sdpstopinproコマンドまたはsdpstopapコマンドでアダプターグループを停止します。
アダプターグループの停止については,「4.4.1 アダプターの停止(標準提供アダプター)」を参照してください。
- sdpcqlstopコマンドでクエリグループを停止します。
クエリグループの停止については,「4.4.3 クエリグループの停止」を参照してください。
- sdpcqldelコマンドで登録済みのクエリグループを削除します。
クエリグループの削除については,「5.3.2(1) クエリグループの削除」を参照してください。
- クエリグループ用またはストリーム用プロパティファイルの内容を変更します。
クエリグループ用またはストリーム用プロパティファイルについては,「8.7 クエリグループ用プロパティファイル」,または「8.8 ストリーム用プロパティファイル」を参照してください。
- sdpcqlコマンドでクエリグループを再登録します。
クエリグループの登録については,「4.2.2 クエリグループの登録」を参照してください。
- sdpcqlstartコマンドでクエリグループを開始します。
クエリグループの開始については,「4.2.3 クエリグループの開始」を参照してください。
- sdpstartinproコマンドまたはsdpstartapコマンドでアダプターグループを起動します。
アダプターグループの起動については,「4.2.4 アダプターの起動(標準提供アダプター)」を参照してください。
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