ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド
標準提供アダプターが提供するデータの入力方法の中から,どの方法でデータを入力するかを検討します。
データの入力は,入力アダプターで実行する処理です。標準提供アダプターでは,データ入力用のコネクター(入力コネクター)を使用して,ファイルやHTTPパケットのデータを入力できます。データの入力方法を次の表に示します。
表2-3 データの入力方法
項番 | データの入力方法 | 説明 |
---|---|---|
1 | ファイルの入力 | ファイル入力コネクターを使用して,ストリームデータの集計・分析用のデータとして,エラーログやアクセスログなどのファイルを入力できます。 ファイルの入力については,「11.2 ファイルの入力」を参照してください。 |
2 | HTTPパケットの入力 | HTTPパケット入力コネクターを使用して,ストリームデータの集計・分析用のデータとして,HTTPパケットを入力できます。 HTTPパケットの入力では,HTTPパケット入力コネクターを使用して,パケットアナライザーから出力されたHTTPパケットを入力します。 HTTPパケットの入力については,「11.3 HTTPパケットの入力」を参照してください。 |
なお,データの入力については,アダプター構成定義ファイルの入力用CB定義で設定します。アダプター構成定義ファイルのCB定義については,「9. アダプター用定義ファイル」を参照してください。
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