uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド

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11.5.1 [検索結果]画面

[検索結果]画面では,検索結果から文書を参照したり,文書のアクセス権を更新したりできます。

[検索結果]画面の各列には,システム管理者によって設定された項目が表示されます。ここでは,画面に表示できるすべての項目について説明しています。

[検索結果]画面を次に示します。

図11-1 [検索結果]画面

[図データ]

[CSVを出力する]
システム管理者の設定によって表示される項目です。[検索結果]画面の[状態]列以外の内容を,CSV形式でファイルに出力します。画面に表示されている内容だけではなく,検索結果のすべての件数を出力します。
出力例を次に示します。
"名前","更新者","更新日","ファイル名","サイズ","OIID"
"営業実績報告書","佐藤 花子","2008/10/16 14:18:49","全体営業会議.xls","122640","dma:///XXXXXXXXXX…XXXXXX"
"営業実績","鈴木 由香","2008/10/16 11:06:21","予算実績対比.xls","35328","dma:///XXXXXXXXXX…XXXXXX"
・・・・
出力ファイルの文字コード種別はUTF-8です。ファイルの先頭にはBOMコードが出力されます。なお,CSV形式で出力した場合,作成日と更新日はYYYY/MM/DD HH:MM:SS形式で出力されます。
注※
YYYYは西暦年号(4桁),MMは月(2桁),DDは日(2桁),HHは時間(2桁),MMは分(2桁),SSは秒(2桁)となります。
注意
[CSVを出力する]ボタンをクリックすると,データベースに対して文書検索を再度実行してから,CSVファイルを出力します。そのため,何らかのデータ変更が発生している場合は,画面上の表示内容と出力内容が異なるときがあります。

[図データ]アイコン
検索結果一覧の1ページ目が表示されます。

[図データ]アイコン
現在表示されているページの1つ前のページが表示されます。

(X件中Y〜Z件表示)
全件中の何件目から何件目までの文書が表示されているかを示します。検索結果画面に表示される最大件数はシステム管理者の設定により異なります。検索結果がシステム管理者が設定した最大件数を超える場合は,「X件以上有りY〜Z件表示」と表示されます。
(凡例)
X:検索結果の総数を示します。
Y:現在のページに表示されている先頭の文書が何件目かを示します。
Z:現在のページに表示されている最後の文書が何件目かを示します。

[図データ]アイコン
現在表示されているページの次のページが表示されます。

[図データ]アイコン
検索結果一覧の最後のページが表示されます。

[図データ]アイコン
検索結果一覧が更新されます。
一覧をソートしていた場合,再表示するとソートが初期状態に戻ります。

[状態]列
文書の状態を示すアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると表示されるポップアップメニューから,文書を操作できます。ポップアップメニューに表示される項目を次の表に示します。
項番 項目 説明
1 [◆ プロパティ] [文書のプロパティ]画面が表示されます。文書のプロパティを参照,または更新できます。関連ファイルから表示した場合,更新はできません。
2 [◆ チェックアウト] [文書のチェックアウト]画面が表示されます。
文書がチェックアウトされていない場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
3 [◆ チェックイン] [文書のチェックイン]画面が表示されます。チェックアウトした文書をチェックインできます。
ログインユーザが文書をチェックアウトしている場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
4 [◆ チェックアウト取り消し] 文書のチェックアウトが取り消されます。
ログインユーザが文書をチェックアウトしている場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
5 [◆ 履歴] [履歴]画面が表示されます。文書の更新履歴を参照できます。
主ファイルの場合に表示される項目です。
6 [◆ アクセス権] [文書のアクセス権]画面が表示されます。文書のアクセス権を参照,または更新できます。関連ファイルから表示した場合,更新はできません。
7 [◆ 文書リンク一覧] [文書リンク]画面が表示されます。選択した文書からほかの文書へのリンクの一覧,およびほかの文書から選択した文書へのリンクの一覧を参照できます。
システム管理者によって文書リンクを使用する設定がされている場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
8 [◆ オリジナルファイル取出し] ファイルをダウンロードするダイアログが表示されます。登録されたときの形式で文書を参照したい場合に使用します。
システム管理者によって文書をPDF形式に変換する設定がされている場合で,ログインユーザが文書作成ユーザであるときに表示される項目です。
9 [◆ URLの切り出し] 文書のURLをクリップボードにコピーします。
10 [◆ 文書のコピー] [文書のコピー]画面が表示されます。選択した文書をコピーできます。
主ファイルの場合に表示される項目です。
11 [◆ 文書の移動] [文書の移動]画面が表示されます。選択した文書を移動できます。
文書がチェックアウトされていない場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
12 [◆ 関連ファイル一覧] [関連ファイル一覧]画面が表示されます。文書に登録された文書ファイルの一覧を参照できます。
13 [◆ 公開文書改訂] [公開文書の改訂]画面が表示されます。選択した文書を改訂用の案件に登録します。公開文書の主ファイルの場合に表示される項目です。
14 [◆ 公開文書分岐] [公開文書の分岐]画面が表示されます。選択した文書を基に,新規で案件を作成します。
公開文書の主ファイルの場合に表示される項目です。
15 [◆ ごみ箱に移動] 文書がごみ箱に入ります。
文書がチェックアウトされていない場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
16 [◆ 削除] 文書が削除されます。ごみ箱には入りません。
文書がチェックアウトされていない場合で,主ファイルのときに表示される項目です。
注※
システム管理者は権限に関係なく,ほかのユーザがチェックアウトした文書のチェックアウトも取り消せます。
また,文書の状態によって表示されるアイコンが異なります。アイコンの意味を次の表に示します。
項番 アイコン 説明
1 [図データ]  一般文書の主ファイルであり,文書がチェックアウトされていないことを示します。
2 [図データ]  一般文書の主ファイルであり,ログインユーザが文書をチェックアウトしていることを示します。
3 [図データ]  一般文書の主ファイルであり,ほかのユーザが文書をチェックアウトしていることを示します。
4 [図データ]  公開文書の主ファイルであることを示します。
5 [図データ]  文書ファイル(主ファイル)が登録されていない(空文書)ことを示します。
6 [図データ]  一般文書の関連ファイルであることを示します。
7 [図データ]  公開文書の関連ファイルであることを示します。
リストヘッダに表示されている[状態]アンカーをクリックすると,チェックアウトされていない文書,ほかのユーザがチェックアウトしている文書,ログインユーザがチェックアウトしている文書,公開文書,空文書の順か,またはその逆の順で文書がソートされます。関連ファイルは,同じ文書に登録された主ファイルの下に表示され,ファイル名の文字列の昇順でソートされます。

[名前]列
文書の名前が表示されます。
リストヘッダに表示されている[名前]アンカーをクリックすると,名前の文字列の昇順,または降順で文書がソートされます。

[更新者]列
文書の更新者のユーザ名が表示されます。
リストヘッダに表示されている[更新者]アンカーをクリックすると,更新者のユーザ名の文字列の昇順,または降順で文書がソートされます。

[更新日]列
文書の更新日が表示されます。
リストヘッダに表示されている[更新日]アンカーをクリックすると,更新日の昇順,または降順で文書がソートされます。

[ファイル名]列
文書ファイル名が表示されます。
リストヘッダに表示されている[ファイル名]アンカーをクリックすると,文書ファイル名の文字列の昇順,または降順で文書がソートされます。

[サイズ]列
文書ファイルのサイズがバイト単位で表示されます。
リストヘッダに表示されている[サイズ]アンカーをクリックすると,文書ファイルのサイズの昇順,または降順で文書がソートされます。

[作成日]列
文書の作成日が表示されます。
リストヘッダに表示されている[作成日]アンカーをクリックすると,作成日の昇順,または降順で文書がソートされます。

[コメント]列
コメントが表示されます。

ユーザ定義プロパティの列
システム管理者によって文書のプロパティが定義されている場合は,そのプロパティの値が表示されます。
リストヘッダの項目をクリックするとソートできるかどうかは,システム管理者の設定によって異なります。

文書種別マスタで定義されているプロパティの列
文書種別マスタによって定義されたプロパティの値が表示されます。表示される項目,およびリストヘッダの項目をクリックするとソートできるかどうかは,システム管理者の設定によって異なります。