uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド

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5.3.2 [文書の作成]画面

[文書の作成]画面では,DocumentBroker Standard GUIに文書を登録できます。

文書の作成画面を次に示します。

図5-4 [文書の作成]画面

[図データ]

[文書を作成する]ボタン
文書が登録されます。

[採番して文書を作成する]ボタン
[文書種別マスタ]プルダウンメニューで採番に使用するプロパティが定義された文書種別マスタを選択すると,表示される項目です。
文書番号を採番して文書が登録されます。

[元に戻す]ボタン
指定した内容がすべて元に戻ります。

[画面を閉じる]ボタン
[文書の作成]画面が閉じます。

[基本情報]ボタン
[基本情報]領域が表示されます。

[関連ファイル]ボタン
[関連ファイル]領域が表示されます。

[文書種別情報]ボタン
[文書種別情報]領域が表示されます。[文書種別マスタ]プルダウンメニューで,[使用しない]以外を選択した場合に,クリックできるようになります。
文書種別マスタに定義した項目が表示されます。表示される項目,および値の指定方法については,システム管理者の設定によって異なります。
<この項の構成>
(1) [基本情報]領域
(2) [関連ファイル]領域

(1) [基本情報]領域

文書にデフォルトで設定されている項目が表示される領域です。

図5-5 [基本情報]領域([文書の作成]画面)

[図データ]

[フォルダパス]
文書の作成先となるフォルダのパスが表示されます。

[文書種別マスタ]プルダウンメニュー
文書種別マスタの一覧が表示されます。フォルダに文書種別が指定されている場合は,指定されている文書種別が自動で設定されます。
文書種別マスタを使用しない場合は,[使用しない]を選択します。
なお,[文書種別マスタ]プルダウンメニューで選択した文書種別を変更すると,[文書種別情報]ボタンをクリックして表示された項目に指定した内容が取り消されます。
また,[文書種別マスタ]プルダウンメニューで[使用しない]以外を選択した場合,指定した内容は文書の登録後に変更できませんので注意してください。

[名前]テキストボックス
文書の名前を255バイト以内で入力します。

[作成者]
文書の作成者のユーザ名が表示されます。

[作成日時]
何も表示されません。

[更新者]
文書の更新者のユーザ名が表示されます。

[更新日時]
何も表示されません。

[文書ファイル]表示ボックス
指定した文書ファイルが表示されます。
文書ファイルには,ユーザのPCにあるファイル,または複合機で読み込んだファイルが指定できます。次のどれかの方法で指定してください。
  • [参照]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
  • Drag & Dropエリアにドラッグ&ドロップする
  • [複合機]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
また,[文書ファイル]表示ボックスの指定を取り消したい場合は,[クリア]ボタンをクリックします。

[全文検索テキスト]表示ボックス
システム管理者の設定によって表示される項目です。
指定した全文検索用のテキストファイルが表示されます。
全文検索用のテキストファイルには,ユーザのPCにあるファイルが指定できます。次のどちらかの方法で指定してください。
  • [参照]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
  • Drag & Dropエリアにドラッグ&ドロップする
また,[全文検索テキスト]表示ボックスの指定を取り消したい場合は,[クリア]ボタンをクリックします。

[参照]ボタン
ファイルを選択するダイアログが表示されます。表示されたダイアログから,文書ファイル,または全文検索用のテキストファイルを選択します。

[複合機]ボタン
システム管理者の設定によって表示される項目です。
複合機で読み込んだファイルを選択するメニューが表示されます。表示されたメニューから文書ファイルを選択します。

[クリア]ボタン
[文書ファイル]表示ボックス,または[全文検索テキスト]表示ボックスの指定内容が取り消されます。

Drag & Dropエリア
システム管理者の設定によって,ActiveXコントロールを使用する場合に表示される項目です。
ユーザのPCにあるファイルをこの領域にドラッグ&ドロップすることで,[文書ファイル]表示ボックス,または[全文検索テキスト]表示ボックスにファイルを指定できます。

[コメント]テキストボックス
コメントを1,024バイト以内で入力します。

ユーザ定義プロパティ
システム管理者によって文書のプロパティが定義されている場合は,プロパティの値を指定する領域が表示されます。
プロパティの値の指定を省略すると,次の表に示す値が設定されます。プロパティの分類によって,設定される値が異なります。
項番 プロパティの分類 設定される値
1 文字列型 何も設定されません。
2 日付型 何も設定されません。
3 整数型 0が設定されます。
なお,文字列を指定するプロパティの場合,テキストボックスに入力できる文字列の長さは,システム管理者の設定によって異なります。

(2) [関連ファイル]領域

関連ファイルを指定する領域です。

ActiveXコントロールを使用する場合と使用しない場合について,それぞれ説明します。

(a) ActiveXコントロールを使用する場合

図5-6 [関連ファイル]領域([文書の作成]画面)(ActiveXコントロールを使用する場合)

[図データ]

関連ファイルリスト
指定した関連ファイルの一覧が表示されます。
関連ファイルには,ユーザのPCにあるファイル,または複合機で読み込んだファイルが指定できます。次のどれかの方法で指定してください。
  • [参照]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
  • Drag & Dropエリアにドラッグ&ドロップする
  • [複合機]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
また,関連ファイルリストの指定を取り消したい場合は,ファイルパスまたはファイル名を選択して[クリア]ボタンをクリックします。

[クリア]ボタン
関連ファイルリストの指定内容が取り消されます。

[参照]ボタン
ファイルを選択するダイアログが表示されます。表示されたダイアログから,関連ファイルを選択します。

[複合機]ボタン
システム管理者の設定によって表示される項目です。
複合機で読み込んだファイルを選択するメニューが表示されます。表示されたメニューから関連ファイルを選択します。

Drag & Dropエリア
ユーザのPCにあるファイルをこの領域にドラッグ&ドロップすることで,関連ファイルリストにファイルを指定できます。複数ファイルを同時にドラッグ&ドロップすることもできます。
(b) ActiveXコントロールを使用しない場合

図5-7 [関連ファイル]領域([文書の作成]画面)(ActiveXコントロールを使用しない場合)

[図データ]

[関連ファイル]表示ボックス
指定した関連ファイルが表示されます。表示される[関連ファイル]表示ボックスの数は,システム管理者の設定によって異なります。
関連ファイルには,ユーザのPCにあるファイル,または複合機で読み込んだファイルが指定できます。次のどちらかの方法で指定してください。
  • [参照]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
  • [複合機]ボタンをクリックすると表示されるダイアログから指定する
また,関連ファイルの指定を取り消したい場合は,[クリア]ボタンをクリックします。

[参照]ボタン
ファイルを選択するダイアログが表示されます。表示されたダイアログから,関連ファイルを選択します。

[複合機]ボタン
システム管理者の設定によって表示される項目です。
複合機で読み込んだファイルを選択するメニューが表示されます。表示されたメニューから関連ファイルを選択します。

[クリア]ボタン
[関連ファイル]表示ボックスの指定内容が取り消されます。