ここでは，システム管理者がDocumentBroker Standard GUIの画面でできる操作について説明します。

システム管理者は，フォルダ管理者，ルート管理者，文書作成ユーザ，および文書参照ユーザができるすべての操作に加えて，次の表に示す操作を実行できます。

表1-13　システム管理者ができる操作

操作	説明	参照先
審査・承認完了後の文書の公開開始日，または公開終了日を変更する	審査・承認が完了した公開文書の公開開始日，または公開終了日を変更できます。	8.11
文書種別マスタを管理する	文書種別マスタ，および属性値マスタを作成，更新，および削除できます。	12.
文書をアーカイブする	文書をアーカイブする際のリファレンスファイル文書化指示を実行できます。	13.
監査証跡ログを参照する	監査証跡ログを参照できます。	14.

ただし，次の操作は実行できません。

• ほかのユーザがチェックアウトした文書に対する文書のチェックイン
• ほかのユーザが作成した案件の削除
• ほかのユーザが作成した案件をPDF形式に変換
• メンバに含まれていない案件の参照

なお，DocumentBroker Standard GUIの環境を設定・運用する方法については，マニュアル「DocumentBroker Version 3 Standard GUI　システム導入・運用ガイド」を参照してください。