JP1/ServerConductor/Deployment Manager

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1.1 DPMをインストールする前に

DPMは以下の7要素から構成されます。管理サーバとWeb サーバ,Webコンソールは,同一コンピュータでも,それぞれが異なるコンピュータでも動作します。

【重要!】
  • 以下のDPMコンポーネントは,バージョンとレビジョンを統一して使用してください。
    ・Webサーバ for DPM
    ・データベース
    ・管理サーバ for DPM
    ・クライアントサービス for DPM※1
    ・イメージビルダー(リモートコンソール)
    ・コマンドライン for DPM
    ※1 一部に制限がありますが,旧バージョンのクライアントサービス for DPMをインストールしたコンピュータを,管理対象とする運用をサポートします。詳細は,「3.15 管理サーバ for DPMとクライアントサービス for DPMのバージョンが異なる環境で運用する場合」を参照してください。
  • Windows Server 2008 x64およびWindows Server 2008 R2上に管理サーバを構築する場合は,以下のコンポーネントを必ず同じコンピュータにインストールしてください。
    ・Webサーバ for DPM
    ・データベース
    ・管理サーバ for DPM
  • 次のDPMコンポーネントはドメインコントローラ上の動作は対応していませんので,インストールしないでください。また,DPMコンポーネントをインストール後にドメインコントローラへ昇格しないでください。
    ・Webサーバ for DPM
    ・データベース
    ・管理サーバ for DPM
    ・イメージビルダー(リモートコンソール)
    ・コマンドライン for DPM
    ・Webコンソール
  • ドメインコントローラを管理対象としたバックアップ/リストアは,対応していません。また,ディスク複製インストール機能を用いてドメインコントローラをセットアップすることはできません。
  • Microsoft Cluster Service環境(Microsoft Failover Cluster環境も含む)は対応していません。

    [図データ]

DPMをインストールする前に必要な設定について以下に説明します。セットアップを始める前によくお読みください。

<この節の構成>
1.1.1 Webサーバ for DPMを使用するための前提条件について
1.1.2 データベースを使用するための前提条件について
1.1.3 管理サーバ for DPMを使用するための前提条件について
1.1.4 Webコンソールを使用するための前提条件について
1.1.5 DPMで管理対象となるコンピュータの前提条件について
1.1.6 イメージビルダー(リモートコンソール)を使用するための前提条件について
1.1.7 コマンドライン for DPMを使用するための前提条件について
1.1.8 ネットワーク環境の設定について
1.1.9 常駐サービスについて
1.1.10 SQL Server混在環境について

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