JP1 Version 9 JP1/Cm2/Internet Gateway Server
IGSサービスの起動に失敗しました。(原因コード)
An attempt to start the IGS Service failed.(原因コード)
JP1/Cm2/IGSサービスの起動に失敗しました。
- 原因コード:障害の原因を示すコード。
1:環境設定ファイルが見つからない。
2:ほかで環境設定プログラムの実行中だった。
3:プロセス間連絡の設定処理に失敗した。
4:共有メモリの確保に失敗した。
5:実行情報ファイルの作成に失敗した。
6:プロセス間連絡をするためのパイプの作成に失敗した。
7:子プロセスの生成に失敗した。
8:パイプへの書き込みに失敗した。
9:他プロセスへのイベント連絡に失敗した。
10:起動処理中にサービス停止連絡を受信した。
11:子プロセスの起動が失敗した。
12:パイプからの読み込みに失敗した。
13:プロセス間連絡の待ち処理に失敗した。
14:OSのバージョンの取得に失敗した。
15:JP1/Cm2/IGSプロセスが初期化処理中に失敗した。
16:プログラム例外が発生した。
- (S)
- 起動処理を中止します。
- (O)
- 以下の対策をしてください。
- 原因コード:
1:環境設定操作を実行する。
2:環境設定プログラムを終了させる。
6:JP1/Cm2/IGSサービスを手動で起動させる。
その他:システム管理者へ連絡する。
メモリの確保に失敗しました。
An attempt to secure the required memory failed.
JP1/Cm2/IGSサービスの実行に必要なメモリの確保に失敗しました。
- (S)
- JP1/Cm2/IGSサービスの起動処理を中止します。
- (O)
- JP1/Cm2/IGSサービスを再起動させてください。再起動してもエラーが出る場合は,メモリを増設してください。
アダプタが使用できません。(関数名,エラーコード1,エラーコード2)
The LAN adapter could not be used.(関数名,エラーコード1,エラーコード2)
LANアダプタが障害のため,使用できません。
- 関数名:エラーが発生した関数名
- エラーコード1:関数名からの戻り値1
- エラーコード2:関数名からの戻り値2
- (S)
- LANアダプタのオープンエラーの場合は処理を続行し,その他のLANアダプタ障害の場合は起動処理を中止します。
- (O)
- LANアダプタが正常に動作するか,pingコマンドなどで確認してください。
IGSサービスの起動が完了しました。
The IGS service has been started successfully.
JP1/Cm2/IGSサービスの起動が完了しました。以降,JP1/Cm2/IGSのポート統合機能が利用できます。
- (S)
- 処理を続行します。
IGSサービスの再起動に成功しました。
The IGS service has been re-started successfully.
JP1/Cm2/IGSプロセスを再起動しました。
- (S)
- 処理を続行します。
初期化に失敗しました。IGSプロセスを停止します。
An attempt to initialize the IGS service failed.The IGS process will now stop.
JP1/Cm2/IGSサービスの初期化に失敗しました。JP1/Cm2/IGSプロセスを停止します。
- (S)
- 起動処理を中止して再起動を試みます。
- (O)
- 再起動後も回復しない場合は,システム管理者へ連絡してください。
ファイル(ファイル名)のオープンに失敗しました。
An attempt to open the file(ファイル名)failed.
JP1/Cm2/IGSサービスの初期化処理中にファイル名で示すファイルのオープンに失敗しました。初期化処理を中止します。
- ファイル名:オープンしようとしたファイル名称
- (S)
- 起動処理を中止します。
- (O)
- ファイル名で示すファイルがあるか,またはアクセス権があるかを確認してください。
ファイル(ファイル名)のオープンに失敗しました。
An attempt to open the file(ファイル名)failed.
JP1/Cm2/IGSの初期化処理中にファイル名で示すファイルのオープンに失敗しました。
- ファイル名:オープンするファイル名称
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ファイル名で示すファイルがあるか,またはアクセス権があるかを確認してください。
ファイルの記述が間違っています。(ファイル名,項目,エラー内容)
A file description error occurred.(ファイル名,項目,エラー内容)
JP1/Cm2/IGSサービスの初期化処理中にファイル名で示されたファイルの記述に間違いがありました。初期化処理を中止します。
- ファイル名:記述間違いのあったファイル名称
- 項目:記述ミスの項目,オペランドなど
- エラー内容:記述ミスの内容
- (S)
- 起動処理を中止します。
- (O)
- ファイル名で示すファイルの記述内容を確認してください。
ファイルの記述が間違っています。(ファイル名,項目,エラー内容)
A file description error occurred.(ファイル名,項目,エラー内容)
JP1/Cm2/IGSの初期化処理中にファイル名で示されたファイルの記述に間違いがありました。
- ファイル名:記述間違いのあったファイル名称
- 項目:記述ミスの項目,オペランドなど
- エラー内容:記述ミスの内容
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ファイル名で示すファイルの記述内容を確認してください。
JP1/Baseがインストールされていません。
JP1/Base is not installed.
JP1/Baseがインストールされていないため,JP1イベントを発行できません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- JP1/Baseをインストールして,JP1/Cm2/IGSサービスを再起動してください。
JP1/Baseイベントサービスが起動していません。
The JP1/Base Event Service is not running.
JP1/Baseイベントサービスが起動していないため,JP1イベントを発行できません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- JP1/Baseイベントサービスを起動してください。
プロキシゲートウェイの初期化処理に失敗しました。
The initialization processing of the proxy gateway failed.
JP1/Cm2/IGSのプロキシゲートウェイの初期化に失敗しました。原因となる障害を先行メッセージに示します。
- (S)
- 起動処理を中止します。
プロキシゲートウェイ用ポートのオープンに失敗しました。(ポート番号)
The opening of the port for the proxy gateway failed.
JP1/Cm2/IGSのプロキシゲートウェイ用ポートのオープンに失敗しました。原因となる障害を先行メッセージに示します。
- ポート番号:エラーが発生したプロキシゲートウェイ用のポート番号。SERVICESファイルからのポート番号取得に失敗した場合,0を表示する。
- (S)
- 起動処理を中止します。
SNMPプロキシの初期化処理に失敗しました。
The initialization processing of the SNMP proxy failed.
JP1/Cm2/IGSのSNMPプロキシの初期化に失敗しました。原因となる障害を先行メッセージに示します。
- (S)
- 起動処理を中止します。
SNMPプロキシ用ポートのオープンに失敗しました。(ポート番号)
The opening of the port for the SNMP proxy failed.(ポート番号)
JP1/Cm2/IGSのSNMPプロキシ用ポートのオープンに失敗しました。原因となる障害を先行メッセージに示します。
- ポート番号:SNMPプロキシ用のポート番号
- (S)
- 起動処理を中止します。
定義ファイルの不正な定義を無視しました。(ファイル名,行番号)
An invalid definition in the definition file was ignored.(ファイル名,行番号)
JP1/Cm2/IGSの定義ファイルの不正な定義を無視しました。
- ファイル名:不正な定義のあったファイル名
- 行番号:不正な定義のあった行番号
- (S)
- 不正な定義を無視して,処理を続行します。
- (O)
- ファイル名で示すファイルの記述内容を確認してください。
Proxy Optionの登録に成功しました。
Proxy Option has been registered successfully.
Proxy Optionはプロトコルカタログに登録されました。以降,Proxy Optionはサービスプロバイダとして動作できます。
- (S)
- アプリケーションがソケット関数を発行するまで待機します。
Proxy Optionの登録に失敗しました。(原因コード)
Proxy Option registration failed.(原因コード)
Proxy Optionはプロトコルカタログに登録できませんでした。Proxy Optionは動作可能な状態になりません。
- 原因コード:障害の原因を示すコード
1:システム構成データベースにインストール失敗。
2:利用可能な転送プロトコルの取得に失敗。
3:グローバル一意識別子(GUID)が発見できない。
4:レイヤープロトコルの保存に失敗。
5:メモリの確保に失敗。
- (S)
- プロトコルカタログへの登録処理を中止します。
- (O)
- 以下の対策をしてください。
- 1~4:システム管理者へ連絡する。
- 5:不要なアプリケーションの終了,またはメモリを増設する。
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