JP1 Version 9 JP1/Cm2/Internet Gateway Server
- <この項の構成>
- (1) JP1/IM連携のシステム構成例
- (2) JP1/IM連携のセットアップ
- 必要なプログラム
- 次のプログラムを,Internet Gateway Serverと同じマシンにインストールします。
- JP1/Base
- また,JP1/Cm2/IGSを監視するマシンには,次のプログラムをインストールします。
- JP1/IM - Manager
- JP1/IM - View
- JP1/Base
図8-1 JP1/IMと連携する場合のシステム構成例
- 注意
- JP1/Cm2/IGSが発行するJP1イベントをカプセル化して転送することはできません。そのため,JP1/IM側JP1/Cm2/IGSの接続先JP1/Cm2/IGSが発行するJP1イベントも監視したい場合は,ファイアウォールでJP1イベントが透過するように設定してください。
JP1/IMと連携するために必要なセットアップについて説明します。
(a) イベント発行の定義
IGSイベントを発行するかどうか,またJP1/IMにイベントを通知するかどうかを,オプション定義ファイル(igsopt.conf)に設定します。詳細については「7.2 オプション定義ファイル(igsopt.conf)」を参照してください。
(b) JP1/IMへのJP1/Cm2/IGSのメニューの追加
JP1/Cm2/IGSのインストールディレクトリには,JP1/IMへJP1/Cm2/IGSのメニューを追加するための,統合機能メニュー定義ファイルがインストールされています。統合機能メニュー定義ファイルを,次の手順でコピーします。
- 次のディレクトリにある統合機能メニュー定義ファイル(hitachi_jp1igs_app.conf)を,JP1/IMのインストールディレクトリにコピーする。
- コピー元
Internet Gateway Serverのインストールディレクトリ\JP1Cm2IGS\conf\hitachi_jp1igs_app.conf
- コピー先
JP1/IMのインストールディレクトリ\conf\appexecute\ja- 次のディレクトリにあるアプリケーション実行定義ファイル(hitachi_jp1igs_tree.conf)を,JP1/IMのインストールディレクトリにコピーする。
- コピー元
Internet Gateway Serverのインストールディレクトリ\JP1Cm2IGS\conf\hitachi_jp1igs_tree.conf
- コピー先
JP1/IMのインストールディレクトリ\conf\function\ja
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