JP1 Version 9 JP1/Cm2/Internet Gateway Server
クラスタシステムでのInternet Gateway Serverのインストールおよびアンインストール手順について説明します。
- <この項の構成>
- (1) インストール
- (2) 上書きインストール
- (3) アンインストール
(1) インストール
実行系サーバ,待機系サーバそれぞれの物理ホストにInternet Gateway Serverをインストールします。
Internet Gateway Serverはインストール時にサービス表示名「Internet Gateway Server」としてサービスに登録されます。デフォルトでは[スタートアップの種類]が[自動]に設定されているので,[手動]に変更してください。なお,共有ディスクへインストールしないでください。必ず,それぞれの物理ホストのディスク上にインストールしてください。
(2) 上書きインストール
クラスタシステムにInternet Gateway Serverを上書きインストールする手順を次に示します。なお,Internet Gateway Serverが起動しているホスト(実行系)を「ホスト1」,もう一方の停止しているホスト(待機系)を「ホスト2」とします。
- 「ホスト2」にInternet Gateway Serverを上書きインストールする。
- 「ホスト1」から「ホスト2」に系を切り替える。
- 「ホスト1」にInternet Gateway Serverを上書きインストールする。
(3) アンインストール
クラスタ環境に対応しているInternet Gateway Serverをアンインストールする手順を次に示します。
- クラスタシステムを停止する。
- クラスタシステムからInternet Gateway Serverの登録を削除する。
- 実行系サーバ,待機系サーバそれぞれの物理ホストからInternet Gateway Serverをアンインストールする。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, Hitachi, Ltd.