JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド

11.1.8 手動で棚卸日を更新する手順

ハードウェア資産情報およびソフトウェアライセンス情報の［棚卸日］を手動で更新できます。手もとにある少数の資産を、個別に棚卸する場合にお勧めします。

手動で棚卸日を更新するには：

1. 資産画面を表示します。
2. メニューエリアの［ハードウェア資産］または［ソフトウェアライセンス］で［棚卸日］を更新したい資産情報が含まれるグループを選択します。
3. インフォメーションエリアで［棚卸日］を更新したい資産情報を選択して、［操作メニュー］の［棚卸日を更新する］を選択します。
   複数の資産情報を選択して一括更新することもできます。
   
4. 表示されるダイアログで、棚卸日を入力して、［OK］ボタンをクリックします。
   ［ノートに追記する］をチェックすると、棚卸日、棚卸の方法、棚卸の理由などを記録できます。ここで入力した情報は［ノート］タブに追記されます。
   

選択した資産情報の［棚卸日］が更新されます。

参考

［資産管理番号］または［ライセンス管理番号］が記載されたCSVファイルを利用して、［棚卸日］を一括更新することもできます。

参考

ハードウェア資産情報の場合、棚卸日を自動更新するように設定できます。JP1/IT Desktop Managementは機器のネットワーク接続または機器の利用者の入力で機器の存在を確認します。機器の存在を確認できたら、棚卸日が自動更新されます。

参考

ハードウェア資産情報およびソフトウェアライセンス情報をインポートして、［棚卸日］を一括更新することもできます。この場合は、各資産情報の［棚卸日］に異なった日付を設定できます。

関連リンク

• 11.1.9 CSVファイルを基に棚卸日を一括更新する手順
• 11.1.10 棚卸日の自動更新を設定する手順
• 11.4.1 ハードウェア資産情報をインポートする手順
• 11.4.2 ソフトウェアライセンス情報をインポートする手順
• 11.5 資産情報をエクスポートする手順

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