JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
アップデートデータはセキュリティPCだけにリモートインストールできます。そこで,セキュリティPCだけをジョブのあて先に指定できるように,次の手順であて先グループを作成してください。
- リモートインストールマネージャの[あて先]ウィンドウを表示し,[ファイル]−[グループの新規作成]を選択する。
[あて先グループの作成]ダイアログボックスが表示されます。
- 「あて先グループの作成」を選択し,作成するあて先グループの名称を指定したら,[実行]ボタンをクリックする。
指定した名称のあて先グループが作成されます。[終了]ボタンをクリックして,[あて先グループの作成]ダイアログボックスを閉じてください。
- リモートインストールマネージャの[システム構成]ウィンドウを表示し,[オプション]−[検索]を選択する。
[検索]ダイアログボックスが表示されます。
- [日付による検索]パネルで,次のように指定する。
- 「一定期間内に作成されたホスト」を選択
- 「範囲指定」を選択して,システム構成情報にセキュリティPCを初めて登録した日時から,現在の日時を指定
セキュリティPCを初めて登録した日時がわからない場合は,「過去」を選択して「999か月間」を指定してください。
- [検索]ボタンをクリックする。
検索が開始され,下部の「日付による検索結果」リストに検索結果が表示されます。
- 「日付による検索結果」リストの列見出し「ホスト識別子」をクリックする。
検索結果のホストが,ホスト識別子の昇順にソートされます。ホスト識別子の先頭が「#C00000000000000」で始まるホストがセキュリティPCです。
図D-3 [日付による検索]パネル
- ホスト識別子の先頭が「#C00000000000000」で始まるホストをすべて選択して右クリックし,[コピー]メニューを選択する。
- リモートインストールマネージャの[あて先]ウィンドウに戻り,2.で作成したあて先グループを選択して右クリックし,[貼り付け]メニューを選択する。
選択したあて先グループに,7.で選択したホストが貼り付けられます。これで,セキュリティPCだけを含めたあて先グループが作成されます。
なお,アップデートデータをセキュリティPCにリモートインストールする際には,毎回この手順であて先グループを作成し直すことをお勧めします。前回のあて先グループをそのまま使用すると,前回のあて先グループ作成後に追加されたセキュリティPCがあて先に含まれません。
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