JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)

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付録C.3 メモリおよびディスク占有量

Windows CE版JP1/NETM/DM Clientのメモリ所要量およびディスク占有量を次に示します。

<この項の構成>
(1) メモリ所要量
(2) ディスク占有量
(3) パッケージのインストール時のディスク占有量
(4) リモートコレクト時のディスク占有量

(1) メモリ所要量

機能 メモリ所要量
クライアント
  • 実行時
    850キロバイト

(2) ディスク占有量

機能 ディスク占有量
クライアント 950キロバイト
クライアント管理情報の保管 クライアント内パッケージ数×1.0(単位:キロバイト)
パッケージ(ユーザデータ,ユーザプログラム)のインストール (3) パッケージのインストール時のディスク占有量」を参照してください。
リモートコレクト(ジョブ実行時に一時的に使用する) (4) リモートコレクト時のディスク占有量」を参照してください。

(3) パッケージのインストール時のディスク占有量

パッケージをインストールするときのディスク占有量の計算式を次に示します。算出式に使用する値はクラスタサイズで切り上げてください。

ディスク占有量(単位:バイト)=PCn×(944+2500)+Σ(RPSz)+MAX(RPSz)+Σ(APSz)+PCn×300
PCn
同時にリモートインストールするパッケージ数
RPSz
パッケージのサイズ。次の式で算出してください。
(パッケージ対象のファイル数+ディレクトリ数)×80+リモートインストールするプログラムプロダクトの媒体内でのサイズ
APSz
インストール後のプログラムプロダクトのサイズ。バージョンアップ版を配布する場合は,旧バージョンとの差分のサイズになります。
Σ(RPSz)
RPSzの合計値
Σ(APSz)
APSzの合計値
MAX(RPSz)
RPSzの最大値

(4) リモートコレクト時のディスク占有量

リモートコレクト時のディスク占有量の計算式を次に示します。

ディスク占有量(単位:バイト)=PCn×(944+2500)+MAX(RPSz)+944
PCn
同時に収集するファイル数
RPSz
1ジョブで収集するアーカイブ後のデータのサイズ。次の式で算出してください。
(収集するファイル数+ディレクトリ数)×80+1ジョブで収集するファイルの合計サイズ
MAX(RPSz)
RPSzの最大値