監視をお勧めするイベントログメッセージの要因と対処方法を次に示します。
1001 <Error> <R,S,C>
サーバからの実行要求の受信でエラーが発生しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- 中継マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
1002 <Error> <R,S,C>
TCP/IP(Windows Sockets Interface)のエラーが発生しました. xx/yy
- 要因
- ネットワーク環境が不正であるか,通信障害が発生したおそれがあります。
- xx :エラーが発生した関数名
- yy :ソケットエラーのエラーコード
- 対処
- 中継マネージャの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
1003 <Error> <R,S,C>
WinSockAPIでエラーが発生しました. エラー原因: xx, 付加情報: yy
- 要因
- ネットワーク環境が不正であるか,通信障害が発生したおそれがあります。
- xx :ソケットエラーのエラーコード
- yy :エラーが発生した関数名
- 対処
- 中継マネージャの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
5012 <Error> <R,S,C>
次の処理でエラーが発生しました. エラー原因: xx, 付加情報: yy
- 要因
- パッケージのインストール中にエラーが発生しました。
- xx :C言語のランタイムエラーまたはWin32 APIエラーのエラーコード
- yy :エラーが発生した関数名
- 対処
- エラーコードおよびエラーが発生した関数名を基に,エラーの原因を取り除いてから,ジョブを再実行してください。
6001 <Error> <R,S,C>
次の処理でエラーが発生しました. エラー原因: xx, 付加情報: yy
- 要因
- パッケージング中にエラーが発生しました。
- xx :C言語のランタイムエラーまたはWin32 APIエラーのエラーコード
- yy :エラーが発生した関数名
- 対処
- エラーコードおよびエラーが発生した関数名を基に,エラーの原因を取り除いてから,パッケージングを再実行してください。
7004 <Error> <R,S,C>
サーバからの指示情報の参照でエラーが発生しました. (Windows NTのファイルシステムが異常な可能性があります)
- 要因
- ファイル破壊,またはディスク障害のおそれがあります。
- 対処
- 中継マネージャの場合
- スキャンディスクを実行し,ファイルまたはディスクの問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- スキャンディスクを実行し,ファイルまたはディスクの問題を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
7009 <Error> <R,S,C>
サーバからの処理要求を受信しましたが,リモートインストーラの起動に失敗しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- 中継マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
7014 <Error> <R,S,C>
プログラムでエラーが発生しました. エラー原因: xx, 付加情報: yy
- 要因
- パッケージの登録処理でエラーが発生しました。
- xx :C言語のランタイムエラーまたはWin32 APIエラーのエラーコード
- yy :エラーが発生した関数名
- 対処
- エラーコードおよびエラーが発生した関数名を基に,エラーの原因を取り除いてから,パッケージングを再実行してください。
7018 <Error> <R,S,C>
自ホスト名の取得に失敗しました. 自ホスト名の長さが制限を超えています.
- 要因
- 自ホスト名が65文字以上で設定されています。
- 対処
- 自ホスト名を64文字以下で設定し直してください。
8001 <Error> <R,S>
中継サーバでメモリ不足を検知しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- 中継マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
8023 <Error> <R,S>
上位の配布管理システムまたは中継システムはバージョンが古いため接続できません.(ホスト名:xx)
- 要因
- 上位システムのバージョンが古いおそれがあります。
- xx :セットアップで指定した接続先またはジョブ実行要求送信元の,ホスト名またはIPアドレス
- 対処
- 上位システムのバージョンを確認してください。バージョンが古い場合は,上位システムをバージョンアップしてください。
8024 <Error> <R,S>
ハードディスク容量不足のためパッケージをダウンロードすることができません.
- 要因
- ハードディスクの空き容量が不足しています。
- 対処
- ハードディスクの空き容量を確保してから,ジョブを再実行してください。必要なハードディスクの空き容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照してください。
8025 <Error> <R,S>
ハードディスク容量不足のためスクリプトファイルをダウンロードすることができません.
- 要因
- ハードディスクの空き容量が不足しています。
- 対処
- ハードディスクの空き容量を確保してから,ジョブを再実行してください。必要なハードディスクの空き容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照してください。
8026 <Error> <R,S>
パッケージ保管ディレクトリ容量不足のためパッケージを保管することができません.
- 要因
- ハードディスクの空き容量が不足しています。
- 対処
- ハードディスクの空き容量を確保してから,ジョブを再実行してください。必要なハードディスクの空き容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照してください。
8050 <Error> <S>
接続先システムで設定したホスト(xx)以外のホスト(yy)からIDジョブのリクエストを受けました.
- 要因
- 接続先の設定が誤っているおそれがあります。
- xx :セットアップで指定した接続先のホスト名またはIPアドレス
- yy :IDの編集を実行した上位システムのホスト名またはIPアドレス
- 対処
- [中継システムセットアップ]ダイアログボックスの[接続先]パネルで,上位システムの設定を確認してください。[接続先]パネルについては,マニュアル「構築ガイド」の「5.2.1 [接続先]パネル」を参照してください。
10000 <Error> <M,R>
RDBMSへの最大接続数を越えました.
- 要因
- リレーショナルデータベースに同時に接続できるユーザ接続数が不足しています。
- 対処
- リレーショナルデータベースのサーバにMicrosoft SQL Serverを使用している場合はuser connectionsの設定を,Oracleを使用している場合はprocessesの設定を確認し,リレーショナルデータベースに同時に接続できるユーザ接続数を増やしてください。
10008 <Error> <M,R>
データベースフォーマットが一致していません.
- 要因
- リレーショナルデータベースとJP1/NETM/DMのバージョンが一致していません。
- 対処
- データベースマネージャを使用して,リレーショナルデータベースをアップグレードしてください。
10009 <Error> <M,R>
RDBMSへのログインに失敗しました。データソース名称:xx
- 要因
- リレーショナルデータベースを使用するための設定が誤っています。
- xx :使用しているリレーショナルデータベースの種類
- NETM_MSSQL:Microsoft SQL Server
- NETM_ORACLE:Oracle
- 対処
- [サーバセットアップ]ダイアログボックスの[データベース環境]パネルの設定を確認してください。[データベース環境]パネルについては,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.1(2) [データベース環境]パネル(Microsoft SQL ServerまたはOracleの場合)」を参照してください。
10010 <Error> <M,R>
指定されたデータソース名称に誤りがあります。データソース名称:xx
- 要因
- リレーショナルデータベースの名称の指定が誤っています。
- xx :使用しているリレーショナルデータベースの種類
- NETM_MSSQL:Microsoft SQL Server
- NETM_ORACLE:Oracle
- 対処
- [サーバセットアップ]ダイアログボックスの[データベース環境]パネルの設定を確認してください。[データベース環境]パネルについては,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.1(2) [データベース環境]パネル(Microsoft SQL ServerまたはOracleの場合)」を参照してください。
10011 <Error> <M,R>
トランザクションログが一杯のためRDBMSへのアクセスに失敗しました.
- 要因
- リレーショナルデータベースのトランザクションログの空き領域が不足しています。
- 対処
- リレーショナルデータベースのトランザクションログの空き領域を確保してください。
10012 <Error> <M,R>
データベースの容量が不足しているためRDBMSへのアクセスに失敗しました.
- 要因
- リレーショナルデータベースの空き領域が不足しています。
- 対処
- リレーショナルデータベースの空き領域を確保してください。
11006 <Error> <M,R,S>
配布管理サーバ起動中にメモリ不足が発生しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャまたは中継マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
11020 <Error> <M,R,S>
動作環境の設定が不正です.
- 要因
- JP1/NETM/DMの設定が誤っているおそれがあります。
- 対処
- マネージャまたは中継マネージャの場合
- [サーバセットアップ]ダイアログボックスの[サーバカスタマイズオプション]パネルの設定を確認してください。[サーバカスタマイズオプション]パネルについては,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.4 [サーバカスタマイズオプション]パネル」を参照してください。
- 中継システムの場合
- [中継システムセットアップ]ダイアログボックスの[中継システムカスタマイズオプション]パネルの設定を確認してください。[中継システムカスタマイズオプション]パネルについては,マニュアル「構築ガイド」の「5.2.4 [中継システムカスタマイズオプション]パネル」を参照してください。
11022 <Error> <M,R,S>
資源格納庫が破壊されています.
- 要因
- JP1/NETM/DMのパッケージ格納ディレクトリが破壊されているおそれがあります。
- 対処
- メンテナンスウィザードの「修正」を選択して,JP1/NETM/DMのサービスを再インストールしてください。パッケージ格納ディレクトリが,修復および初期化されます。メンテナンスウィザードについては,マニュアル「構築ガイド」の「1.3 インストール内容を変更する」を参照してください。
12013 <Error> <M,S>
資源管理ファイルアクセスサーバの動作環境が破壊されています.
- 要因
- JP1/NETM/DMのキャビネット情報格納ディレクトリが破壊されているおそれがあります。
- 対処
- メンテナンスウィザードの「修正」を選択して,JP1/NETM/DMのサービスを再インストールしてください。キャビネット情報格納ディレクトリが,修復および初期化されます。メンテナンスウィザードについては,マニュアル「構築ガイド」の「1.3 インストール内容を変更する」を参照してください。
12014 <Error> <M,S>
資源属性ファイルアクセスサーバの動作環境が破壊されています.
- 要因
- JP1/NETM/DM Managerのパッケージ情報格納ディレクトリが破壊されているおそれがあります。
- 対処
- メンテナンスウィザードの「修正」を選択して,JP1/NETM/DMのサービスを再インストールしてください。パッケージ情報格納ディレクトリが,修復および初期化されます。メンテナンスウィザードについては,マニュアル「構築ガイド」の「1.3 インストール内容を変更する」を参照してください。
12015 <Error> <M,S>
実行管理ファイルアクセスサーバの動作環境が破壊されています.
- 要因
- JP1/NETM/DMのジョブ詳細情報格納ディレクトリが破壊されているおそれがあります。
- 対処
- メンテナンスウィザードの「修正」を選択して,JP1/NETM/DMのサービスを再インストールしてください。ジョブ詳細情報格納ディレクトリが,修復および初期化されます。メンテナンスウィザードについては,マニュアル「構築ガイド」の「1.3 インストール内容を変更する」を参照してください。
12016 <Error> <M,S>
資源状態ファイルアクセスサーバの動作環境が破壊されています.
- 要因
- JP1/NETM/DMのインストールパッケージ情報格納ディレクトリが破壊されているおそれがあります。
- 対処
- メンテナンスウィザードの「修正」を選択して,JP1/NETM/DMのサービスを再インストールしてください。インストールパッケージ情報格納ディレクトリが,修復および初期化されます。メンテナンスウィザードについては,マニュアル「構築ガイド」の「1.3 インストール内容を変更する」を参照してください。
12017 <Error> <M,S>
資源管理ファイルアクセスサーバの動作環境の生成に失敗しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
12018 <Error> <M,S>
資源属性ファイルアクセスサーバの動作環境の生成に失敗しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
12019 <Error> <M,S>
実行管理ファイルアクセスサーバの動作環境の生成に失敗しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
12020 <Error> <M,S>
資源状態ファイルアクセスサーバの動作環境の生成に失敗しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
14004 <Error> <M,R,S>
起動処理中にシステムエラーが発生しました.
- 要因
- メモリ不足のため,システムが不安定な状態になっているおそれがあります。
- 対処
- マネージャまたは中継マネージャの場合
- メモリ不足を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムの場合
- メモリ不足を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
14037 <Error> <M,R>
JP1/NETM/DM Managerのプロセスがダウンしました.
- 要因
- JP1/NETM/DMが異常を検知しました。JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)が停止しているおそれがあります。
- 対処
- [コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,Remote Install Serverの状態を確認してください。「開始」または「一時停止」の場合は,Remote Install Serverを再起動してください。空欄(停止中)の場合は,Remote Install Serverを開始してください。
14038 <Error> <S>
JP1/NETM/DM SubManagerのプロセスがダウンしました.
- 要因
- JP1/NETM/DMが異常を検知しました。JP1/NETM/DM Client(中継システム)のサービス(Client Install Service)が停止しているおそれがあります。
- 対処
- クライアントマネージャでクライアントの状態を確認してください。「起動中」の場合は,クライアントを再起動してください。「停止中」,「起動又は停止処理中」,または「非常駐」の場合は,クライアントを起動してください。「非常駐」の場合の起動方法については,マニュアル「運用ガイド1」の「11.1.2(2) クライアントの非常駐」を参照してください。
16016 <Error> <M,R>
操作履歴格納ディレクトリにアクセスできません。
- 要因
- ファイル破壊,またはディスク障害のおそれがあります。
- 対処
- スキャンディスクを実行し,ファイルまたはディスクの問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
16017 <Error> <M,R>
操作履歴退避ディレクトリにアクセスできません。
- 要因
- ファイル破壊,またはディスク障害のおそれがあります。
- 対処
- スキャンディスクを実行し,ファイルまたはディスクの問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
16018 <Error> <M,R>
操作履歴格納ディレクトリの容量が不足しているため,操作履歴を保存できません。
- 要因
- ハードディスクの空き容量が不足しています。
- 対処
- ハードディスクの空き容量を確保してください。必要なハードディスクの空き容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照してください。
16019 <Error> <M,R>
操作履歴退避ディレクトリの容量が不足しているため,操作履歴を退避できません。
- 要因
- ハードディスクの空き容量が不足しています。
- 対処
- ハードディスクの空き容量を確保してください。必要なハードディスクの空き容量については,マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照してください。
16020 <Error> <M,R>
操作履歴退避ディレクトリの容量がしきい値に達しました。
- 要因
- 操作履歴退避ディレクトリの容量がセットアップで指定したしきい値に達しています。
- 対処
- [コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]で,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を停止して,セットアップで指定した操作履歴退避ディレクトリ以下のバックアップを取得してください。バックアップを取得したら,退避ディレクトリ以下を削除して容量を確保し,JP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を起動してください。
16023 <Error> <M,R>
稼働監視履歴のデータベースへの格納処理でシステムエラーが発生しました.
- 要因
- 稼働監視履歴をデータベースに格納する際,JP1/NETM/DMが異常を検知しました。
- 対処
- 「6.8 保守資料の採取」を参照し,トラブルの要因を調査するための資料を採取し,サポートサービスまたは販売元にお問い合わせください。
16024 <Error> <M,R>
稼働監視履歴のデータベースへの格納処理でRDBアクセスエラーが発生しました.
- 要因
- 稼働監視履歴をデータベースに格納する際,JP1/NETM/DMが異常を検知しました。
- 対処
- 「6.8 保守資料の採取」を参照し,トラブルの要因を調査するための資料を採取し,サポートサービスまたは販売元にお問い合わせください。
16030 <Error> <M,R>
操作ログのアクセスでネットワークドライブ接続に失敗しました:ネットワークドライブへの接続パス
- 要因
- 認証情報の設定またはネットワークドライブへの接続パスが誤っているおそれがあります。
- 対処
- マネージャのセットアップで,[ネットワーク接続]パネルに正しいログインID,パスワードおよびドメイン名を指定してください。
- また,ネットワークドライブへの接続パスを確認してください。操作履歴格納ディレクトリへの接続パスが誤っている場合は,上書きインストールを実行して[ソフトウェア操作履歴格納ディレクトリの設定]ダイアログボックスで正しいパスを指定してください。操作履歴退避ディレクトリが誤っている場合はセットアップの[稼働監視]タブで正しいパスを指定してください。
16031 <Warning> <M,R>
dcmmonrstコマンドを/xを指定して実行し, データベースへ未格納の操作履歴を格納してください.
- 要因
- データベースに未格納で,ファイルサイズが20MB以上の操作履歴が,操作履歴格納ディレクトリにあります。
- 対処
- 引数に/xを指定したdcmmonrstコマンドを実行して,データベースに未格納の操作履歴を格納してください。
20000 <Error> <R,S,C>
次の処理でエラーが発生しました. エラー原因: xx, 付加情報: yy
- 要因
- ネットワーク環境が不正であるか,通信障害が発生したおそれがあります。
- xx :ソケットエラーのエラーコード
- yy :エラーが発生した関数名
- 対処
- 中継マネージャの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,[コントロールパネル]の[管理ツール]−[サービス]でJP1/NETM/DM Managerのサービス(Remote Install Server)を再起動してください。
- 中継システムまたはクライアントの場合
- ネットワーク環境または通信設定の問題を解消してから,クライアントマネージャでクライアントを再起動してください。
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