JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
リモートインストールなどのジョブがエラーになった場合,エラーの原因が保守コードとして表示されます。[ジョブ実行状況]ウィンドウから表示される[詳細情報]ダイアログボックスで,保守コードを確認してください。
ここでは,保守コードごとに,エラーの原因および対処方法を説明します。
なお,保守コードの左から9番目と10番目の数字はユーザステータスで,JP1/NETM/DMのジョブの実行結果であるリターンコードや,JP1/NETM/DM以外のインストーラや外部プログラムなどのリターンコードが表示されます。32ビットの値がリターンコードとして返された場合は,下位1バイトが表示されます。JP1/NETM/DM以外のリターンコードについては,インストーラや外部プログラムなどの開発元にお問い合わせください。
通常のリモートインストールのジョブで返される主な保守コードの要因および対処方法を次の表に示します。
なお,あて先がUNIXのクライアントの場合,外部プログラムの処理に成功しリモートインストールのジョブが正常終了しても,ユーザステータスに「00」以外の値が表示されますが,これは無視して問題ありません。
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
300092020000 | 容量の大きいソフトウェアをリモートインストールしたため,クライアントで,インストールおよびその作業用に必要なディスク容量が確保できません。 | マニュアル「導入・設計ガイド」の「5.3.3 ディスク占有量」を参照して,リモートインストール時にクライアントで必要なハードディスク容量を算出してください。ハードディスクの容量に余裕がないPCにリモートインストールする場合は,不要なファイルを削除してから実行してください。 また,JP1/NETM/DM Clientはハードディスクに余裕があるドライブにインストールしてください。 |
300093010000 | リモートインストールするパッケージを,クライアントがサポートしていません。 | リモートインストールするパッケージをサポートしているバージョンに,クライアントをバージョンアップしてください。 |
300097010000 | 次に示す原因によって,リモートインストールする対象のファイルが作成できません。
|
1.〜3.のそれぞれの要因を取り除いてください。 なお,クライアントで[スタートアップ]グループに登録されているプログラムに対し,「システム起動時インストール」のリモートインストールを実行すると,1.の理由でインストールが失敗します。スタートアップから起動しているプログラムなどは,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダに移動しておいてください。先にインストール処理をしてからプログラムを起動します。[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダへの移動については,マニュアル「運用ガイド1」の「11.2.2(2) スタートアッププログラムの移行」を参照してください。 4.の場合,高圧縮のパッケージを互換モード圧縮でパッケージングしてから配布してください。 5.の場合,JP1/NETM/DM Encryption Optionで,パッケージとクライアントの暗号化キーを一致させてください。 |
300097050000 | JP1/NETM/DM Encryption Optionをインストールしていないクライアントに対して,暗号化パッケージをリモートインストールしました。 | クライアントにJP1/NETM/DM Encryption Optionをインストールしてください。 |
3000980Exx00※ | 前処理プログラムの起動に失敗しました。 | なし。 |
3000980F0000 | 前処理プログラムから応答がないまま,外部プログラム監視時間が経過しました。 | 前処理プログラムを確認してください。また,外部プログラム監視時間が適切な値かどうかを確認してください。 |
30009A01xx00※ | 後処理プログラムの起動に失敗しました。 | 「xx」が「00」の場合は,外部プログラムのパスを確認してください。 また,「xx」が「00」以外の場合は,ユーザステータスを確認してください。 |
30009A060000 | 後処理プログラムから応答がないまま,外部プログラム監視時間が経過しました。 | 後処理プログラムを確認してください。また,外部プログラム監視時間が適切な値かどうかを確認してください。 |
30009F090000 | パッケージのダウンロード中またはインストール中に,クライアントのPCの電源をオフにされたため,インストールが失敗しました。 | なし。 |
900090009000 |
|
ジョブの作成時に「同じパッケージがあったら上書き」を指定して実行すると,リモートインストール先に同じパッケージがあってもインストールできます。 |
注※ xxは前処理プログラムまたは後処理プログラムのリターンコードです。
JP1/NETM/DM Clientまたはそのほかの日立プログラムプロダクトをリモートインストールした場合に返される保守コードの要因および対処方法を,表6-2〜表6-3に示します。
なお,3000AF00xx00の形式で返される保守コードの,xxの部分はジョブ結果のリターンコードです。JP1/NETM/DM Client(クライアント)のリモートインストールが終了したあとは,クライアントの画面にもリターンコードが表示されます。
表6-2 JP1/NETM/DM Clientをリモートインストールしたときの保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
300077030000 | 配布先OSに対応していないJP1/NETM/DM Client(クライアント)が配布されたため,インストールに失敗しました。 | 配布先のOSとJP1/NETM/DM Client(クライアント)の適用OSを確認し,配布先のOSに対応したJP1/NETM/DM Client(クライアント)をリモートインストールしてください。 |
3000AF000000 | 正常終了。 | なし。 |
3000AF008000 | インストール設定ファイル(setup.inf)の解析に失敗しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008100 | 媒体にインストールファイルがありません(PPファイルなし)。 | 不正な媒体であるおそれがあります。システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008200 | アイコンの登録に失敗しました(インストール後の処理エラー)。 | JP1/NETM/DMの動作環境が不正となっているおそれがあります。手動で上書きインストールを実行してください。 |
リモートコントロールエージェントのプログラムフォルダがありません。 | JP1/NETM/DMの動作環境が不正となっているおそれがあります。手動で上書きインストールを実行してください。 | |
3000AF008300 | リモートコントロールエージェントのレジストリ登録に失敗しました。 | JP1/NETM/DMの動作環境が不正となっているおそれがあります。手動で上書きインストールを実行してください。 |
リモートコントロールエージェントの許可マネージャの登録に失敗しました。 | JP1/NETM/DMの動作環境が不正となっているおそれがあります。手動で上書きインストールを実行してください。 | |
レジストリにインストール先ディレクトリがありません。 | JP1/NETM/DMの動作環境が不正となっているおそれがあります。手動で上書きインストールを実行してください。 | |
Microsoft Office製品およびウィルス対策製品情報の検索に必要なモジュールの登録に失敗しました。 | Windowsディレクトリ\Temp\DMPINST.LOGに「COM Object Save Command Failed.」と出力されている場合です。 次のどちらかの方法で対処してください。
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|
3000AF008500 | ファイルコピー中にエラーが発生しました(ディスクアクセスエラー)。 | ハードディスクが正常に動作しているか確認してください。 ハードディスクが正常に動作している場合は,インストール先フォルダが使用中であることが考えられます。インストール先フォルダを使用しているアプリケーションを終了するかPCの再起動が必要です。 |
3000AF008500 | JP1/NETM/DM Client(クライアント)の自身配布で,ファイルコピーのディレクトリ作成に失敗しました。 | ハードディスクが正常に動作しているか確認してください。 ハードディスクが正常に動作している場合は,インストール先フォルダが使用中であることが考えられます。インストール先フォルダを使用しているアプリケーションを終了するかPCの再起動が必要です。 |
3000AF008600 | インストール先ドライブの空き容量が不足しました。 | ハードディスクの空き容量を増やした上で再度リモートインストールを実行するか,別のインストール先ドライブを指定して再度リモートインストールを実行する必要があります。 |
3000AF008600 | 実行ファイルのバックアップ作成に失敗しました。 | ハードディスクの空き容量を確保して再インストールしてください。 |
3000AF008700 | インストーラ用DLLの読み込みに失敗しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
JP1/NETM/DM Client(クライアント)の自身配布で,ディスク交換を要求されました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
JP1/NETM/DM Client(クライアント)の自身配布で,ディスク番号に誤りがあります。 | ディスク番号を確認しながら再度パッケージングし直してください。 | |
インストールファイルの伸長でエラーが発生しました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
リモートコントロールエージェントで,インストール用DLLの読み込みに失敗しました(ファイルオープンエラー)。 | システム管理者に連絡してください。 | |
3000AF008B00 | 総合インストーラフラグの設定に誤りがあります。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008C00 | 次の中継システムの製品がインストールされているコンピュータに,JP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールしました。
|
次のどちらかの方法で対処してください。
|
NETM/DM lightがすでにインストールされているコンピュータにJP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールしました。 | NETM/DM lightをアンインストールする,または別のコンピュータにJP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールしてください。 | |
総合インストーラの操作に誤りがあります。 | システム管理者に連絡してください。 | |
インストール先のOSバージョンに誤りがあります(インストール拒否)。 | インストールできないシステムにリモートインストールしたおそれがあります。インストール先のOSバージョンを確認してください。 | |
リモートコントロールエージェントの,インストール先のOSバージョンに誤りがあります。 | インストールできないシステムにリモートインストールしたおそれがあります。インストール先のOSバージョンを確認してください。 | |
JP1/NETM/Remote Control Agent,JP1/Remote Control Agent,またはJP1/NETM/DM ManagerのリモートコントロールエージェントがインストールされているPCに,JP1/NETM/DM Client(クライアント)のリモートコントロールエージェントをインストールしました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
3000AF009000 | インストールコンポーネントに誤りがあります(「クライアントWebインストール」がインストールされているPCにリモートインストールしました)。 | JP1 Version 7iのコンポーネント「クライアントWebインストール」がインストールされているPCの場合,手動でインストールしてください。 |
3000AF009200 | JP1/NETM/DM Client(クライアント)が処理実行中です。 | JP1/NETM/DM Client(クライアント)を再度,リモートインストールしてください。 |
3000AF009400 | インストール前処理エラーが発生しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
リモートコントロールエージェントのドライバ設定が失敗しました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
リモートコントロールエージェントのダイアログボックスの読み込みに失敗しました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
リモートコントロールエージェントのサービスの制御に失敗しました。 | システム管理者に連絡してください。 | |
3000AF009500 | Webブラウザから,JP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールしようとしましたが,クライアントおよびリモートコントロールエージェント以外のコンポーネントがすでにインストールされています。 | クライアントとリモートコントロールエージェント以外のコンポーネントをアンインストールしてください。 |
JP1/NETM/DM Manager(中継マネージャ)がインストールされているPCに,JP1/NETM/DM Client(クライアント)をリモートインストールしました。 | JP1/NETM/DM Managerをアンインストールする,または別のPCにJP1/NETM/DM Client(クライアント)をインストールしてください。 | |
JP1/NETM/DM ManagerがインストールされているPCに,JP1/NETM/DM Client(中継システム)をリモートインストールしました。 | JP1/NETM/DM Managerをアンインストールする,または別のPCにJP1/NETM/DM Client(中継システム)をインストールしてください。 | |
3000AF009600 | 中継システムの管理ファイルの移行に失敗しました。 | リモートインストールを再実行してください。 |
3000AF009800 | 「スタートアップ機能支援ツール」がインストールされているPCに,JP1/NETM/DM Client(クライアント)をリモートインストールしました。 | 「スタートアップ機能支援ツール」がインストールされているPCの場合,手動でインストールしてください。 |
「差分情報の取得」がインストールされているPCに,JP1/NETM/DM Client(中継システム)をリモートインストールしました。 | 「差分情報の取得」がインストールされているPCの場合,手動でインストールしてください。 |
表6-3 そのほかの日立プログラムプロダクトをリモートインストールしたときの保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
300077030000 | 配布先のOSに対応していない日立プログラムプロダクトが配布されたため,インストールに失敗しました。 | 配布先のOSと日立プログラムプロダクトの適用OSを確認し,配布先のODに対応した日立プログラムプロダクトをリモートインストールしてください。 |
3000AF008000, 3000AF008100 |
インストールが異常終了しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008200 | インストール直後の外部処理プログラムでエラーが発生しました。
|
パッケージング時に指定した,インストール後に実行するプログラムパスに誤りがないか確認してください。パスに誤りがない場合は,実行したプログラムが異常終了したことが考えられます。 |
3000AF008300 | インストールが異常終了しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008400 | インストール時に必要な,メモリの容量が不足しています。 | ほかのプログラムを終了させるなどしてメモリを確保してから,再度実行してください。 |
3000AF008500 | ハードディスクのアクセスエラーが発生しました。 | ハードディスクが正常に動作しているか確認してください。 ハードディスクが正常に動作している場合は,インストール先フォルダが使用中であることが考えられます。インストール先フォルダを使用しているアプリケーションを終了するかPCの再起動が必要です。 |
3000AF008600 | ハードディスクの空き容量が不足しています。 | ハードディスクの空き容量を確保してから,再度実行してください。 |
3000AF008700 | インストールが異常終了しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008800 | 起動パラメタが誤っています。
|
エラーの現象が,左の例と同じ場合は,新規インストールで再度実行してください。 そのほかの場合は,システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008A00 | プログラムプロダクトを新規インストールできません。 | 配布先に旧バージョンがすでにインストールされているため,更新インストールで再度リモートインストールし直してください。 |
3000AF008B00 | インストールが異常終了しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008C00 | インストールが拒否されました。
|
エラーの現象が,左の例と同じ場合は,前提となるプログラムをインストールしたあと,再度実行してください。 そのほかの場合は,システム管理者に連絡してください。 |
3000AF008D00, 3000AF008E00, 3000AF008F00 |
インストールが異常終了しました。 | システム管理者に連絡してください。 |
3000AF009000〜3000AF009900, 3000AF009A00〜3000AF009F00 |
各日立プログラムプロダクト固有の理由で,インストールが異常終了しました。 | インストールに失敗した各プログラムプロダクトのREADMEまたはリリースノートを参照してください。または,各プログラムプロダクトのシステム管理者に連絡してください。 |
他社ソフトウェアのリモートインストールジョブで返される保守コードの要因および対処方法を次の表に示します。
表6-4 他社ソフトウェアのリモートインストール時の保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
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300091070000 | 配布先システムでインストール中にエラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
|
[JP1/NETM/DM パッケージング]ダイアログボックスの[レコーダファイル設定]パネルを開き,レコーダファイルのディレクトリ指定フィールドにレコーダファイルが設定されていることを確認して実行してください。ファイルの拡張子は配布先の環境やインストール方法によって異なりますので注意してください。 配布先システムがAITファイルをサポートしていることを確認してください。 パッケージが壊れていないか確認してください。 |
300094060000 | インストール定義ファイルのコピー処理でエラーが発生しました。 | 配布先システムのディスク空き容量を確認してください。 再実行しても問題が発生する場合は,システム管理者に連絡してください。 |
300097020000 | 配布先システムがPCの場合 配布先システムでインストール中にエラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
インストールパスワードファイルが壊れています。 |
配布先システムがPCの場合 インストール定義ファイルで指定したインストーラのパスを確認してください。 AITファイルのパッケージ情報で指定したインストーラのパスを確認してください。 上記を確認しても問題が発生する場合は,システム管理者に連絡してください。 配布先システムがUNIXの場合 インストールパスワードファイルを登録してから,再実行してください。 |
30009F070000 | 配布先システムでインストール中にエラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
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30009F0B0000 | 配布先システムでインストール中に,レコーダファイルまたはAITファイルの処理がタイムアウトしました。以下の原因が考えられます。
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300099020000 | 配布先システムがPCの場合 配布先システムでインストールスクリプト実行中にエラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
組み込み処理でエラーが発生しました。 |
配布先システムがPCの場合 GUIインストールモードで動作していることと,レコーダファイルまたはAITファイルの内容に誤りがないことを確認してください。 上記を確認しても問題が発生する場合は,システム管理者に連絡してください。 配布先システムがUNIXの場合 配布先システムのログファイルを参照して,原因を調査してください。 |
「ソフトウェア情報の取得」ジョブの「Microsoft Office製品を検索」または「ウィルス対策製品を検索」を実行したときに,返される保守コードの要因および対処方法を次の表に示します。
表6-5 「ソフトウェア情報の取得」ジョブ実行時の保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
3000EF200000 | 配布先システムでソフトウェア情報の取得処理中にエラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
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配布先システムで不要なファイルを削除し,ハードディスクの空き容量を増やしてください。また,不要なアプリケーションを停止してください。 |
3000EF210000 | 配布先システムでソフトウェア情報取得用のスクリプトの実行エラーが発生しました。以下の原因が考えられます。
|
ほかのスクリプトを実行しても同じエラーとなる場合は,クライアントを再インストールしてください。また,このスクリプトだけがエラーとなる場合は,システム管理者に連絡してください。 |
3000EF220000 | 配布先システムでソフトウェア情報の取得処理中にディスク容量不足が発生しました。 | 配布先システムで不要なファイルを削除し,ハードディスクの空き容量を増やして再実行してください。 |
3000EF230000 | 配布先システムでソフトウェア情報の取得処理中にメモリ不足が発生しました。 | 配布先システムで不要なアプリケーションを停止してから再実行してください。 |
3000EF240000 | 配布先システムでソフトウェア情報取得用のスクリプトの処理がタイムアウトしました。 | 実行したスクリプトに問題があります。システム管理者に連絡してください。 |
3000EF250000 | 配布先システムでソフトウェア情報取得用のスクリプトの実行に失敗しました。 Windowsスクリプティングホストがインストールされていない,または正しくインストールされていないおそれがあります。 |
配布先システムで,Windowsスクリプティングホストを再インストールしてください。Windowsスクリプティングホストを再インストールしても問題が解決しない場合は,クライアントを再インストールしてください。 |
3000EF300000 | 配布先システムでWindows Update AgentまたはMBSAによるパッチ情報の検出に失敗しました。以下の原因が考えられます。
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前提プログラムがインストールされているか確認してください。 クライアントセットアップで以下の設定を有効にしてから再度ジョブを実行してください。
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「ユーザインベントリ情報の転送」ジョブで返される保守コードの要因および対処方法を次の表に示します。
表6-6 「ユーザインベントリ情報の転送」ジョブ実行時の保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
300073002290, 300093012290, 3000e5012290, 3000e7012290 |
ジョブの対象となる中継システムまたはクライアントが「ユーザインベントリ情報の転送」ジョブの実行をサポートしていません。 | 「ユーザインベントリ情報の転送」ジョブは,次に示すバージョンで使用できます。中継システムまたはクライアントを次のバージョンにしてください。
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「ソフトウェア稼働監視の制御送」ジョブで返される保守コードの要因および対処方法を次の表に示します。
表6-7 「ソフトウェア稼働監視の制御」ジョブ実行時の保守コード
保守コード | 要因 | 対処方法 |
---|---|---|
300093010000 | ジョブの対象となる中継システムまたはクライアントが「ソフトウェア稼働監視の制御」ジョブの実行をサポートしていません。 | 「ソフトウェア稼働監視の制御」ジョブは,次に示すバージョンで使用できます。 中継システムまたはクライアントを次のバージョンにしてください。
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