JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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5.2.7 AMTを利用する場合のシステム構成

「AMT連携機能」を使用するためには,Microsoft .NET Framework 1.1,2.0,3.0または3.5がインストールされている必要があります。また,クライアントは,AMTに対応したコンピュータを使用している必要があります。

JP1/NETM/DMからAMTを利用する場合のシステム構成を次の図に示します。

図5-14 AMTを利用する場合のシステム構成

[図データ]

なお,「AMT連携機能」は,「サーバ本体機能」とは別に「リモートインストールマネージャ」と同じコンピュータにインストールすることもできます。

<この項の構成>
(1) JP1/NETM/DMをインストールする前に必要な設定
(2) 「AMT連携機能」を使用したシステム構築時の注意事項

(1) JP1/NETM/DMをインストールする前に必要な設定

クライアントで「AMT連携機能」をインストールする前に,AMTに対して設定が必要です。AMTの設定方法を次に示します。

  1. AMTの機能をオンにする。
  2. Provisionモデルに「Small Business」を指定する。
  3. AMTのネットワークの設定,その他の設定を実施する。

なお,AMTのProvisionモデルに「Enterprise」を指定した運用はできません。

(2) 「AMT連携機能」を使用したシステム構築時の注意事項