JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
クライアントのdmpshutdコマンドを実行すると,コンピュータをシャットダウンさせることができます。dmpshutdコマンドとWindowsのタスクを利用して,特定の曜日および時間にクライアントをシャットダウンさせるように設定することで,電源の消し忘れを対策でき,消費電力の削減を図れます。
ここでは,月曜日〜金曜日の20:00にクライアントをシャットダウンさせる方法を説明します。
特定の曜日および時間にクライアントをシャットダウンさせる流れを次の図に示します。
図4-11 特定の曜日および時間にクライアントをシャットダウンさせる流れ
AT 20:00 /interactive /every:M,T,W,Th,F "C:\Program Files\Hitachi\NETMDMP\BIN\dmpshutd.exe" /USER,8 > C:\at.txt |
なお,シャットダウンの設定を解除するには,次の内容のバッチファイルを同じ手順でクライアントにリモートインストールしてください。
@echo off FOR /F "tokens=4" %%i in (C:\at.txt) do set atdel=%%i at %atdel% /DELETE exit |
シャットダウンの設定を解除する場合,バッチファイルの実行結果(上の手順ではC:\at.txt)が削除されているときは,リモートインストールは利用できません。クライアントに登録されているタスクを手動で解除してください。
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