JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.14.7 秘文連携機能を使用したJP1/秘文および秘文の管理

秘文連携機能では,クライアントにインストール済みのJP1/秘文または秘文の種類やバージョンの情報を取得したり,新規に導入する場合はJP1/秘文および秘文のインストール可否をチェックし,リモートインストールしたりできます。また,JP1/秘文または秘文を使用中にクライアントでエラーが発生した場合,リモートでログを収集できます。

JP1/秘文および秘文の運用管理にJP1/NETM/DMを使用することで,管理者の作業負担を軽減し,漏れなくクライアントの環境を把握できます。

秘文連携機能を使用すると,JP1/秘文および秘文について次のような運用ができます。

秘文連携機能を使用したJP1/秘文または秘文のインストールの概要を,次の図に示します。

図2-70 秘文連携機能を使用したJP1/秘文または秘文のインストールの概要

[図データ]

秘文連携機能を使ったJP1/秘文または秘文のインストールでは,JP1/秘文または秘文のインストール媒体とJP1/NETM/DMのAITファイルをパッケージングしてジョブを実行します。その結果,クライアントのインストール条件がチェックされ,インストールする環境が整ったクライアントAだけ,JP1/秘文または秘文がインストールされます。

秘文連携機能を使用したJP1/秘文および秘文の管理の詳細については,マニュアル「運用ガイド2」の「付録E 秘文連携機能を使用したJP1/秘文および秘文の管理」を参照してください。