JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
配布管理システムからの「メッセージの通知」ジョブが実行されると,管理者が指定したメッセージがクライアントの画面に表示されます。
ここでは,表示されるメッセージの確認方法と,メッセージの表示に関する注意事項について説明します。
管理者からのメッセージは,メッセージダイアログボックスに表示されます。メッセージダイアログボックスは,クライアントが受信した順に,同時に10件まで表示されます。
管理者から通知されるメッセージは,テキスト形式のメッセージとHTML形式のメッセージの2種類があります。テキスト形式のメッセージの場合を図2-61に,HTML形式のメッセージの場合を図2-62に示します。
図2-61 テキスト形式のメッセージ
図2-62 HTML形式のメッセージ
メッセージダイアログボックスのタイトルバーには,アイコンと,メッセージのタイトルが表示されます。アイコンの意味を次に示します。
メッセージの本文にURLが記述されている場合は,リンクが設定されている部分をクリックすると既定のブラウザが起動され,記述されているURLのWebページを参照できます。メールアドレスが記述されている場合は,リンクが設定されている部分をクリックすると既定のメーラーが起動され,記述されているメールアドレスあてのメールを作成できます。
また,メッセージ本文の表示部分で右クリックして表示されるメニューから,選択した文字列をコピーしたり,メッセージ本文の文字列をすべて選択したりできます。
メッセージを確認したら,[OK]ボタンをクリックして,メッセージダイアログボックスを閉じてください。
なお,バージョンが08-02以前のクライアントは,HTML形式のメッセージを表示できません。バージョンが08-02以前のクライアントにHTML形式のメッセージが通知された場合は,HTMLのタグがテキスト形式で表示されます。
また,クライアントでHTML形式のメッセージを表示する場合は,Microsoft Internet Explorer 4.0以降がインストールされている必要があります。
メッセージの表示に関する注意事項を次に示します。
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