JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.10.5 システム構成情報の削除履歴の管理

JP1/NETM/DM Managerでは,クライアント,中継システム,および中継マネージャが,いつ,どのような契機で,システム構成情報から削除されたのかがわかるように,削除履歴を管理できます。削除履歴には,削除されたホストのシステム構成情報が保管されるので,削除履歴を基に,ホストをシステム構成情報に復元することもできます。

システム構成情報の削除履歴を管理するには,JP1/NETM/DM Managerのセットアップで,「削除履歴を保管する」をオンにしておく必要があります。

なお,削除したホストのあて先グループ,ID,およびインベントリ情報は,履歴として保管されません。また,システム構成情報をシステム構成情報ファイルから作成したときに一括削除されたホスト,およびオフラインフォルダは,履歴の保管対象にはなりません。

システム構成情報の削除履歴を管理する方法については,マニュアル「構築ガイド」の「9.6 システム構成情報の削除履歴を管理する」を参照してください。