JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.9.3 ジョブの詳細設定

ジョブは,リモートインストールマネージャの[ジョブの作成]ダイアログボックスで作成します。

図2-42 [ジョブの作成]ダイアログボックス

[図データ]

[ジョブの作成]ダイアログボックスには,指定したジョブ種別に応じて,必要なパネルが表示され,ジョブの名称,あて先,実行条件など,ジョブの詳細を設定できます。[ジョブの作成]ダイアログボックスに表示されるパネルの詳細については,マニュアル「運用ガイド1」の「8.2.2 [ジョブの作成]ダイアログボックスに表示されるパネル」を参照してください。

[ジョブの作成]ダイアログボックスに表示されるパネルと,各パネルで設定する内容の概要について次の表に示します。

表2-43 [ジョブの作成]ダイアログボックスに表示されるパネル

パネル名 設定する内容
[ジョブ]パネル ジョブ名を設定します。
[あて先]パネル ジョブの実行対象となるホストを設定します。
[パッケージ]パネル リモートインストールするパッケージの属性,インストール環境などを設定します。
[ジョブの配布属性]パネル ジョブをマルチキャスト配布したい場合,またはパッケージを分割して配布したい場合に設定します。大容量のパッケージの場合に便利です。ただし,マルチキャスト配布の設定ができるのは,「パッケージのインストール」ジョブの場合だけです。
[コレクトファイル]パネル リモートコレクトの対象となるファイルを設定します。
[オプション]パネル インベントリ情報を取得するジョブ実行時のオプションを指定します。指定したジョブ種別によって[オプション]パネルの内容が異なります。
[スケジュール]パネル ジョブの登録日時,実行日時および実行期限を設定します。
[クライアント制御]パネル ジョブのあて先のPCが起動されていない場合,起動してジョブを実行させる設定ができます。また,起動したあとにシャットダウンさせる設定もできます。
[通知するメッセージ]パネル ジョブのあて先で表示されるメッセージのアイコン,タイトル,およびメッセージ本文を設定します。
[稼働監視ポリシー]パネル ジョブのあて先に,稼働監視の開始,変更,または停止を指示します。開始または変更する場合は,適用する稼働監視ポリシーを選択します。