JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
クライアント1台につき,1ユーザが使用すると想定した場合,1日当たりに発生する稼働情報は約1,800件です。ソフトウェアの稼働監視では,取得する稼働情報が大量になると,システムに負荷が掛かるおそれがあります。取得する稼働情報の項目を限定したり,情報を取得するクライアントの台数を調整したりして,システムに負荷を掛けないように運用することをお勧めします。
システムに負荷を掛けないで運用する目安として,次に示す計算式の範囲内で稼働監視機能を使用してください。
n × 1,800 × m × x < 5,000,000
次に,すべての操作履歴項目を取得する場合の稼働情報の計算例を示します。
この計算例の5,000,000件は,JP1/NETM/DM Managerのデータベースに格納できる情報量(ログ件数)が5,000,000件となるケースを想定しています。Webアクセスログの情報量(ログ件数)は,Webアクセスログのフィルタリング機能を使用することによって,1日当たりに発生するWebアクセスログ件数が200件となるケースを想定しています。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2013, Hitachi, Ltd.
Copyright, patent, trademark, and other intellectual property rights related to the "TMEng.dll" file are owned exclusively by Trend Micro Incorporated.