JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.1.4 Groupmax Integrated Desktopの分割パッケージング機能

Groupmax Integrated Desktopは複数のセットおよび機能から成り立つプログラムプロダクトですが,通常の方法でこれをパッケージングすると,Groupmax Integrated Desktopに含まれる機能すべてをリモートインストールすることになります。このため,クライアントのハードディスクに約60メガバイトの空き容量が必要です。クライアントのハードディスクの空き容量が十分でないときは,通常の方法でパッケージングしたGroupmax Integrated Desktopをリモートインストールすることができません。

このような場合に,パッケージャユティリティを使用すると,パッケージを分割してパッケージングできます。パッケージャユティリティは,分割してパッケージングできるように,あらかじめハードディスクにGroupmax Integrated Desktopを分割コピーする機能です。分割した各機能は,その他の日立プログラムプロダクトと同じようにパッケージングできます。

パッケージャユティリティの操作方法については,マニュアル「運用ガイド1」の「2.1.3 パッケージャユティリティの使用方法」を参照してください。

なお,この機能は,バージョンが02-20以降のGroupmax Integrated Desktopに適用できます。バージョンが02-20より前のGroupmax Integrated Desktopを分割してパッケージングしても,リモートインストールできませんので注意してください。