JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)
形式
ftsload ファイル名[/M[N|D]][/E][/U][/A][/T]
機能
保存した定義情報を復元し,JP1/FTPの環境定義をします。
引数
ファイル名
復元するファイル名称を指定します。相対パスで指定した場合は,コマンドを実行したパスからの相対となります。
/M[N|D]
復元方法を指定します。
- N:元の情報を削除しない
- D:元の情報を削除する
/E
環境情報を復元します。
/U
ログインユーザ情報を復元します。
/A
自動起動プログラム情報を復元します。
/T
伝送情報を復元します。
補足事項
- /E,/U,/A,/Tをすべて省略した場合は,すべての定義情報を復元します。
- 指定した定義情報が保存ファイルにないときは,保存ファイルにある定義情報だけを復元します。
- 自動起動プログラムの登録情報を復元する場合,該当するユーザがなかったときは,警告付き正常終了になります。
- 指定した定義情報が保存ファイルに一つもない場合は,異常終了になります。
- このコマンドで出力したメッセージは,イベントログにも出力されます。
戻り値
0 正常終了 1 警告付き正常終了 2 異常終了 表示されるメッセージについては,「8.3.4 ftsloadコマンド実行時のメッセージ」を参照してください。
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