JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)
形式
ftssave ファイル名[/E][/U][/A][/T]
機能
定義情報を指定したファイル名で保存します。
引数
ファイル名
保存するファイルの名称を指定します。指定できる文字数は,1〜259バイトです。相対パスで指定した場合は,コマンドを実行したパスからの相対となります。
/E
環境情報を保存します。
/U
ログインユーザ情報を保存します。
/A
自動起動プログラム情報を保存します。
/T
伝送情報を保存します。
補足事項
- /E,/U,/A,/Tをすべて省略した場合は,すべての定義情報を保存します。
- コマンドでは,コメントの設定はできません。
- 指定したファイルがすでにある場合は,異常終了になります。
- 保存する情報がない場合は,警告付き正常終了になります。また,指定した定義情報に対して保存する情報がない場合は,定義情報なしとして保存します。このように登録された情報は,復元時に復元の指定はできますが,登録はされません。
- このコマンドで出力したメッセージは,イベントログにも出力されます。
戻り値
0 正常終了 1 警告付き正常終了 2 異常終了 表示されるメッセージについては,「8.3.5 ftssaveコマンド実行時のメッセージ」を参照してください。
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