JP1/Advanced Shell
JP1/Advanced Shell 09-51,およびJP1/Advanced Shell - Developer 09-51に対応したマニュアルの変更内容です。
- 業務への応用例の説明を追加した。
- ジョブ定義スクリプトをWindowsとUNIXで使用できるようにするための次の機能の説明を追加,変更した。
また,上記の機能の追加に伴って次の環境設定パラメーターを追加した。
- ファイルの入出力時にファイルパスを変換する
- コマンド実行時に引数を変換する
- ACCESS_PATH_CONVパラメーター
- COMMAND_ARG_CONVパラメーター
- EXEC_FORMAT_EXTパラメーター
- 子孫ジョブを起動できるようにするための説明を追加した。
また,子孫ジョブのサポートに伴って次の環境設定パラメーターを追加した。
- CHILDJOB_EXTパラメーター
- CHILDJOB_SHEBANGパラメーター
- デバッグ中にエディタからカバレージ情報を表示できるようにした。
- 次のUNIX互換コマンドを追加した。
awk,cut,diff,expr,find,head,sed,sort,split,tail,uniq,wc
- AIX環境でJP1/Advanced Shellが動作するようになり,次の説明を追加,変更した。
- 実行環境の前提プログラムの説明
- LANG環境変数の説明
- CD-ROM媒体を使ったインストール
- シェル変数ENVの説明
- シェルの設定の説明
- 異なるプラットフォーム間でのカバレージ情報の相互運用
- シグナル受信時の動作
- signalコマンドの注意事項
- trapコマンドのsignalの説明
- 用語解説の.envファイルの説明
- 前提条件に次の説明を追加した。
- JP1/Advanced Shellを使用するときのエンコーディング
- ローカルタイムの設定
- ジョブコントローラ起動時にシェル変数ENVを読み込む機能を追加した。また,このサポートに伴って次の環境設定パラメーターを追加した。
- KSH_ENV_READパラメーター
- ジョブ定義スクリプトの文法で次の説明および使用例を追加,変更した。
- 変数の値の参照,配列,関数,メタキャラクタ,変数置換,ファイル名置換,算術展開,リダイレクト,パイプ,別プロセスでの実行,パターンマッチング
- コマンドの終了コードについての説明を追加した。
- ジョブ実行中にエラーが発生した場合の動作についての説明を追加した。
- ジョブ定義スクリプトでの注意事項を追加した。
- デバッグ時のコマンドで使用例を追加,変更した。
set,cd
- 次の特殊組み込みコマンドおよびスクリプト予約語コマンドで注意事項,および使用例を追加,変更した。
.コマンド,:コマンド,breakコマンド,continueコマンド,evalコマンド,execコマンド,exitコマンド,exportコマンド,readonlyコマンド,returnコマンド,setコマンド,shiftコマンド,trapコマンド,typesetコマンド,unsetコマンド,timeコマンド
- 次の正規組み込みコマンドで注意事項,および使用例を追加,変更した。
aliasコマンド,builtinコマンド,cdコマンド,commandコマンド,echoコマンド,falseコマンド,getoptsコマンド,killコマンド,letコマンド,printコマンド,pwdコマンド,readコマンド,testコマンド,timesコマンド,trueコマンド,ulimitコマンド,umaskコマンド,unaliasコマンド,waitコマンド,whenceコマンド
- 標準エラー出力に出力するジョブ実行ログの出力形式の説明を追加,変更した。
- メッセージを追加した。
KNAX4427-W,KNAX6043-W,KNAX6290-E~KNAX6297-E,KNAX6513-W,KNAX6514-W,KNAX6586-E,KNAX6591-E,KNAX6592-E,KNAX6716-W,KNAX6717-I,KNAX6803-I,KNAX6804-I,KNAX6814-E,KNAX6815-E,KNAX7897-E
- JP1/Advanced Shellが固有に出力するエラーの詳細を追加した。
- マニュアルの構成を次のように変更した。
変更前の章番号(3020-3-S35-10) 変更後の章番号(3020-3-S35-20) 4. ジョブ定義スクリプトの作成 4. エディタの操作 5. ジョブ定義スクリプトの文法
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