JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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15.4 [ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックス

[ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックスでは,ユーザーWSジョブを定義します。

[ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックスを次の図に示します。

図15-8 [ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

WSプログラム配置パス](指定必須)
WSジョブ実行ホスト上の,ユーザーWSプログラムを格納しているフォルダをフルパスで511バイト以内の文字列で指定します。
注※
  • 255文字以内で指定してください。
  • WSジョブ実行ホストのOSがWindowsの場合,ドライブレターで始まるローカルフォルダを指定してください。ネットワークフォルダは指定できません。
指定できる文字コードは,制御コードを除くすべてのShift_JISです。

実行クラス名](指定必須)
ユーザーWSプログラムの実行クラス名を指定します。Javaパッケージ名を含む完全クラス名を指定してください。1〜511バイトの範囲で指定してください。指定できる文字コードは,制御コードを除くすべてのShift_JISです。指定する実行クラスは,WSプログラム実行インターフェースに従って実装している必要があります。WSプログラム実行インターフェースについては,「10.2.3(1) WSプログラム実行インターフェース」を参照してください。

パラメーター
ユーザーWSプログラムのパラメーターを指定します。次の規則に従って指定してください。
  • パラメーターが複数ある場合,改行で値を区切ってください。
  • 制御文字(改行文字およびタブ文字を含む)は,指定できません。
  • 指定できる文字コードは,制御コードを除くすべてのShift_JISです。
  • 値を「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要はありません。ダブルクォーテーションで囲んだ場合,ダブルクォーテーションも値として扱われます。
  • 改行だけの行がある場合,値は空文字と見なされます。
  • 指定できるパラメーターの数は500個までです。
  • パラメーターに指定できるサイズは10,000バイトまでです。
  • 指定された順番で実行されます。
ユーザーWSプログラムの処理結果を標準出力ファイルに出力し,後続ジョブに引き継ぐことができます。[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスの[標準出力ファイル名]に指定した標準出力ファイル名を,この項目に指定します。引き継ぎの詳しい手順については,「10.3.2 ユーザーWSプログラムの処理結果を後続ジョブに引き継ぐ」を参照してください。

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