JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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5.9.3 HTTPS通信する場合の設定

標準WSジョブの実行によるWebサービス接続で,HTTPS通信を利用する場合の設定手順を次に示します。

HTTPS通信の設定は,コントローラー単位で設定します。したがって,同一のコントローラーで動くすべての標準WSジョブにこの設定が反映されます。

  1. コントローラーを終了する。
    コントローラーを終了する方法については,「11.4.2 コントローラーの終了」を参照してください。
  2. 接続先のWebサービスの電子証明書(X.509 証明書)を入手する。
  3. 入手した電子証明書を,Javaのキーストアファイルに格納する。
    キーストアファイルを作成していない場合は,新たにキーストアファイルを作成し,電子証明書を格納してください。
    キーストアファイルの作成や,キーストアファイルへの電子証明書の格納は,JREに付属されているコマンドkeytoolを用います。keytoolの使い方については,JREのマニュアルを参照してください。
  4. WSジョブ実行ホストにある環境設定ファイルに,キーストアファイルのパス情報を設定する。
    環境設定ファイルajswscommon.confについては,「5.8.2 環境設定ファイルの定義」を参照してください。
  5. コントローラーを開始する。
    コントローラーを開始する方法については,「11.4.1 コントローラーの開始」を参照してください。

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