JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation
形式
jpujo_log
[-h]
[-s]
[-e]
[-n]
機能
Server,Definer,またはClientで障害が発生した場合に,原因を調査するための資料としてシステム情報やログ情報などを一括で採取します。採取される資料については,「12.3 トラブル発生時に採取が必要な資料」を参照してください。資料の採取方法については「12.4(1) 資料採取コマンドを実行する」を参照してください。
実行権限
なし
格納先フォルダ
- Serverの場合
- Serverのインストール先フォルダ\bin
- Definerの場合
- Definerのインストール先フォルダ\tool
- Clientの場合
- Clientのインストール先フォルダ\tool
引数
-h
このオプションを指定すると,hostsファイルを採取しません。
-s
このオプションを指定すると,servicesファイルを採取しません。
-e
このオプションを指定すると,ホストの環境変数情報を採取しません。
-n
このオプションを指定すると,ネットワーク構成情報を採取しません。
注意事項
アクセス権がないなどの理由で一部の情報が採取できない場合は,採取できる情報だけが採取されます。
戻り値
0 正常終了。 3 障害情報の採取に一部失敗。 64 オプションの値に誤りがある。 255 その他エラー。
使用例
障害の原因を調査するために,ホストの環境変数情報およびネットワーク構成情報以外の情報を採取します。
jpujo_log -e -n
Copyright (C) 2010, 2011, Hitachi, Ltd.
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