JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド
UNIXのコマンドを使って,退避ボックスの属性を変更および表示します。
コマンドの使用例を次に示します。なお,この例では,次のコマンドを実行し,カレントディレクトリがJP1/AJS3の環境設定パラメーターAJSBKUROOTで定義したディレクトリになっているものとします。
cd /var/opt/jp1ajs2/backup/schedule(標準値の場合)
- (例1)
- 退避ボックス(BACKUP)の所有者を「user2」に変更し,user2だけが更新できるようにする場合
chmod 0744 BACKUP/.ajsbkup chown user2 BACKUP/.ajsbkup chmod 0755 BACKUP chown user2 BACKUP
- (例2)
- 退避ボックス(BACKUP)の名称を「host1_BACKUP」に変更する場合
mv BACKUP host1_BACKUP
- (例3)
- 退避ボックス(BACKUP)の中の退避ファイル名の一覧を表示する場合
ls -la BACKUP
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