JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス

jcoegscheck

機能

相関イベント発行定義ファイルの定義内容をチェックするコマンドです。

相関イベント発行定義ファイル内の定義不正や，冗長な定義内容をチェックアウトします。

形式

jcoegscheck -f 相関イベント発行定義ファイル名

実行権限

Windowsの場合：Administrators権限（WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行）

UNIXの場合：スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Consoleパス\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1cons/bin/

引数

-f 相関イベント発行定義ファイル名

相関イベント発行定義ファイル名を，相対パスまたは絶対パス形式で指定します。

戻り値

0	相関イベント発行定義ファイルの定義内容が正常だった
1	相関イベント発行定義ファイルの定義内容が不正だった
100	実行権限がない（Windows限定） rootに対してだけ実行権限を与える（UNIX限定）
101	引数エラー
255	その他の異常終了（システムエラー）

使用例

物理ホスト（hostP）で相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の定義内容をチェックする場合

入力値

jcoegscheck -f /tmp/teigi1.conf

結果（定義内容が正常だった場合）

KAJV3311-I 相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の内容をチェックします

KAJV3312-I 相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の内容に誤りは見つかりませんでした

結果（定義内容に不正があった場合）

KAJV3311-I 相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の内容をチェックします

KAJV3313-E 相関イベント発行定義に不正な定義があります

KAJV3314-E 相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の記載内容に間違いがあります。行番号:5 不正内容:発行条件名が指定されていません

KAJV3314-E 相関イベント発行定義ファイル（/tmp/teigi1.conf）の記載内容に間違いがあります。行番号:25 不正内容:一つの相関イベント発行条件に指定されているイベント条件数が最大数を超えています

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