JP1/Performance Management 運用ガイド
エージェントの状態は,[エージェント階層]画面のナビゲーションフレームに表示されているエージェント階層のアイコンで確認できます。
- 参考
- グループエージェントの状態を確認することはできません。
エージェントの状態を確認する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
[メイン]画面が表示されます。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[エージェント階層]タブを選択する。
[エージェント階層]画面が表示されます。
- ナビゲーションフレームの[表示形式]プルダウンメニューで,エージェント階層の表示形式を選択する。
選択した形式でエージェント階層が表示されます。
- 「User Agents」選択時
「User Agents(ログインユーザー名)」がルートのエージェント階層が表示されます。
- 「Products」選択時
「Products」がルートのエージェント階層が表示されます。
図3-7 エージェント階層の表示例
- エージェント階層の左側に表示されるアイコンを確認する。
フォルダおよびエージェントアイコンが示すステータスは,次のとおりです。
アイコン 説明 ![]()
フォルダ下のエージェントにバインドされたアラームテーブル内のアラームがすべて正常状態であることを示します。 ![]()
フォルダ下のエージェントに,バインドされたアラームテーブル内のアラームに,異常状態のものがなく,警告状態のものが一つ以上あることを示します。 ![]()
フォルダ下のエージェントにバインドされたアラームテーブル内のアラームに,異常状態のものが一つ以上あることを示します。 ![]()
フォルダ下のエージェントの稼働状態を示します。※ 注※ ヘルスチェック状態を示すアイコンについては,表3-4を参照してください。
- 注
- フォルダのステータスは,その下位のエージェントで最も重要度の高いステータスが表示されます。重要度は,高い順から異常,警告,正常です。
アイコン 説明 ![]()
エージェントにバインドされたアラームテーブル内のアラームが,すべて正常状態であることを示します。 ![]()
エージェントにバインドされたアラームテーブル内のアラームに,異常状態のものがなく,警告状態のものが一つ以上あることを示します。 ![]()
エージェントにバインドされたアラームテーブル内のアラームに,異常状態のものが一つ以上あることを示します。
([表示形式]が「User Agents」の場合だけ)エージェントが次のどちらかの状態であり,実体が存在しないことを示します。
- エージェントのサービス情報が削除され,jpcconf service syncコマンドによりPFM - Web Consoleに反映された
- 業務グループの構成変更によって,エージェントに対するユーザーの参照権限が削除された
![]()
エージェントの稼働状態を示します。※
- 注※ ヘルスチェック状態を示すアイコンについては,表3-4を参照してください。
表3-4 ヘルスチェック状態を示すアイコン
アイコン 説明 ![]()
非対応※ ![]()
動作中 ![]()
縮退稼働 ![]()
サービス停止 ![]()
状態不明※ ![]()
ホスト停止
- 注
- ヘルスチェックイベントアイコンで表示される状態の詳細については,「13.2.2 稼働状態の確認方法」を参照してください。
- 注※
- エージェントのヘルスチェック状態が非対応または状態不明になった場合の対処方法については,「14.2.5(2) サーバやエージェントの稼働状況が状態不明または非対応になる」を参照してください。
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