帳票ジェネレータ（BLSG）機能の画面およびダイアログで入力する項目について，入力できる文字の種類，文字列の長さなどの規則を説明します。

帳票ジェネレータ（BLSG）機能の入力規則を次に示します。

表G-1　帳票ジェネレータ（BLSG）機能の入力規則

項番	入力項目	文字の 種類	文字列の 長さ （バイト）	定義時の チェックの 有無	備考
1	帳票名	B	64	−	−
2	帳票ID	D※	32	○	ファイル名に使用されます。
3	帳票パッケージ名	D※	32	○	ファイル名に使用されます。
4	クラス名	F※	64	○	Javaクラス完全限定名を指定します。
5	スクリプトファイル名	G※	256	○	"パス"＋"ファイル名"
6	判定用項目変数名	F	65	−	−
7	［カスタム申請］タブ −比較値	A	64	−	ただし，判定用項目変数名の項目種別がradioの場合，文字の種類はC，文字の長さは3となります。
8	ソース項目	F	65	−	−
9	ターゲット項目	F	65	−	−
10	タイトル	A	128	−	−
11	バージョン	C	3	○	−
12	作成者	A	128	−	−
13	分類	A	128	−	−
14	コメント	A	4096	−	−
15	帳票モジュール名	B	64	−	−
16	帳票モジュールID	D※	32	○	−
17	帳票モジュールプレフィックス	E	32	○	−
18	項目変数名	D	32	−	HTML作成時，文字種類に注意する必要があります。
19	項目名	A	64	−	−
20	項目長	C	3	−	−
21	項目初期値	A	64	−	−
22	データの最小長さ	C	6	−	−
23	データの最大長さ	C	6	−	−
24	値範囲比較値1	B	64	−	−
25	値範囲比較値2	B	64	−	−
26	小数点制限桁数	C	2	−	−
27	条件付きチェック−対象項目変数名	F	65	−	−
28	条件付きチェック−対象項目index	C	3	−	−
29	条件付きチェック−比較値	A	64	−	−
30	TEXTAREAスタイル定義	A	128	−	−
31	JavaScript関数名・ソース	A	64	−	−
32	JavaScript引数	A	65	−	−
33	項目グループ名	D	32	○	−
34	項目グループ定義 項目一覧の項目変数名	F	65	−	−
35	連結フォーマット	A	32	−	−
36	DB接続情報	D	32	−	−
37	DBアクセス定義名	D	66	○	例： "M"＋"帳票モジュールID"＋ "_"＋"指定名称"
38	テーブル名	A	64	−	「"」（半角ダブルクォーテーション）で囲む必要のあるカラム名は指定できません。
39	SQL用検索条件項目	A	1024	−	「"」（半角ダブルクォーテーション）で囲む必要のあるカラム名は指定できません。
40	SQL用条件オプション	A	1024	−	「"」（半角ダブルクォーテーション）で囲む必要のあるカラム名は指定できません。
41	レコード数項目変数名	F	65	−	ただし，定数を指定する場合，#以降の文字列は，文字の種類はC，文字の長さは5となります。
42	候補値取得項目変数名	F	65	−	−
43	カラム名	A	64	−	「"」（半角ダブルクォーテーション）で囲む必要のあるカラム名は指定できません。
44	カラム項目定義項目変数名	F	65	−	−
45	ビジネスプロセス定義ファイル名	B	200	○	−
46	帳票モジュールHTMLファイル名	B	200	○	−
47	プロジェクト名	D※	32	○	−
48	EUR Form帳票名	B	200	○	−
49	テーブル名	A	64	−	SQL文の生成に使用されます。
50	カラム名	A	64	−	SQL文の生成に使用されます。
51	条件名	A	64	−	SQL文の生成に使用されます。
52	演算子	A	64	−	SQL文の生成に使用されます。
53	比較値	A	64	−	SQL文の生成に使用されます。
54	SQL文	A	2000	−	ビジネスプロセス定義のSQL文です。

（凡例）

文字の種類について

A：制限なし

B：全角，英数字，半角記号（￥ ／ ： ， ； ＊ ？ ” ＜ ＞ ｜を除く）

C：半角数値

D：半角英数字，"_"（半角アンダーバー）

E：半角英数字

F：半角英数字，"_"（半角アンダーバー），"."（半角ピリオド）

G：半角英数字，"_"（半角アンダーバー），"."（半角ピリオド），"/"（半角スラッシュ）

文字列の長さについて

IDなどの識別子として扱う項目は，基本的に32バイト。

値や名称の項目は，基本的に64バイト。

項目変数名（"項目変数名"＋"."（半角ピリオド）＋"帳票モジュールID"）を指定できる項目は，基本的に65バイト。

その他は，それぞれの項目の性質から適当な長さを定義します。

長さの計算方法

半角文字は1バイト，全角文字は2バイト，1回の改行は1バイトと数えます。

定義時のチェックの有無

○：定義時にチェックされます。

−：定義時にチェックされません。

注※

先頭文字は，半角英字である必要があります。

文字コードについて

扱える文字コードは，Shift_JISコードです。

大文字と小文字の区別について

ファイル名などのWindowsに依存する部分と，項目変数名などのHTMLの仕様に依存する部分を除いて，基本的に大文字と小文字は区別されますが，大文字と小文字の違いだけで名称や値を区別するような使い方は，できるだけ避けてください。

備考について

−：該当しません。