Hitachi Protection Manager Software Console ユーザーズガイド

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6.9.1 ユーザースクリプトを使用したバックアップの概要

ユーザースクリプトを指定すると,次の個所で,ユーザースクリプトに記述したコマンドが実行されます。

注意事項
ユーザースクリプト中の次の処理は,Protection Manager Consoleから編集できません。
  • ペア再同期後のユーザー処理(RESYNC_PROC)
  • ペア分割後のユーザー処理(SPLIT_PROC)
  • 終了処理前のユーザー処理(FINISH_PROC)
ただし,上記の処理が含まれるユーザースクリプトを開いて,「ユーザー前処理」「ユーザー後処理」を追記することはできます。

「ユーザー前処理」(PRE_PROC),「ユーザー後処理」(POST_PROC)を含んだユーザースクリプトが実行される個所を,次の図に示します。

図6-38 ユーザースクリプトが実行される個所

[図]

補足説明
バックアップオプションを設定するダイアログボックスは,使用しているアプリケーション(ファイルシステム,SQL Serverデータベース,またはExchangeデータベース)によって異なります。以降の手順ではこれらを総称してBackupダイアログボックスと呼んでいます。

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