14.2.1 メッセージ
PDE for Openが出力するメッセージについて説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) メッセージの出力形式
PDE for Openが出力するメッセージの出力形式を次に示します。
ACTRnnnn-Y メッセージテキスト |
MAINnnnn-Y メッセージテキスト |
MNGRnnnn-Y メッセージテキスト |
SRVCnnnn-Y メッセージテキスト |
- ACTR
-
PDE - Access Control Optionのメッセージを示すID(プリフィクス)を表します。
- MAIN,MNGR,SRVC
-
PDE for Openのメッセージを示すID(プリフィクス)を表します。
- nnnn
-
メッセージの通し番号を示します。
- Y
-
メッセージのレベルを表します。メッセージのレベルは英字1文字で示します。
メッセージのレベルを示す文字とその意味を次に示します。
- E(Error)
-
エラーレベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
- W(Warning)
-
注意レベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
- I(Information)
-
システムの動作を通知するメッセージです。
- メッセージテキスト
-
出力したメッセージテキストを示します。
(2) PDE for Openが出力するメッセージ
PDE for Openが出力するメッセージを次に示します。なお,Prinfina MANAGER SP連携時は,メッセージIDがMAINおよびSRVCで始まるメッセージは出力されません。
メッセージID |
種別 |
出力情報 |
備考 |
---|---|---|---|
MAIN2001 |
E |
スプールファイルが指定されていません。 |
コマンド引数が不正です。MsMain.exeへスプールファイルが引数として指定されていません。 |
MAIN2002 |
E |
環境設定名称の指定が上限 (4) を越えています。 |
コマンド実行時に指定した環境設定名の指定が4つを越えて指定されています。 |
MAIN2004 |
E |
初期値ファイルのキー名が指定されていません。 |
環境設定ファイルに指定された文字が認識できません。 |
MAIN2005 |
E |
初期値ファイルのキー名 (設定値) の指定が不正です。 |
環境設定ファイルの項目に不正な値が指定されています。 |
MAIN2006 |
E |
環境設定名称の取得に失敗しました。 |
環境設定名の取得に失敗しました。 |
MAIN2007 |
E |
出力ファイル名が指定されていません。 |
出力先のファイル名が指定されていません。 |
MAIN2008 |
E |
出力先フォルダ(フォルダのパス)が存在しません。 |
指定した出力先フォルダが存在しません。 |
MAIN2009 |
E |
出力先フォルダ(フォルダのパス)の作成に失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
出力先フォルダの作成に失敗しました。 |
MAIN2010 |
E |
出力先(出力ファイルのパス)の取得に失敗しました。 |
出力先の取得に失敗しました(出力ファイルが長過ぎるなど)。 |
MAIN2011 |
E |
印刷ドキュメント名が指定されていません。 |
印刷ドキュメント名が指定されていません。 |
MAIN2018 |
E |
ファイル名(リネーム前ファイル名)が長過ぎるためリネーム(リネーム後ファイル名)して退避します。 |
退避データのファイル名が長過ぎます。そのため,ファイル名をリネームして退避します。 |
MAIN2051 |
E |
ファイル種別の指定が長過ぎます。 |
次の原因が考えられます。
|
MAIN2054 |
E |
出力ファイル名に使用するコメントの指定範囲が不正です。 |
ジョブコメントの切り出しの開始位置または終了位置の指定が不正(2バイトコードの1バイト目と2バイト目の間)です。 |
印刷ドキュメント名に使用するコメントの指定範囲が不正です。 |
|||
出力先フォルダに使用するコメントの指定範囲が不正です。 |
|||
MAIN2055 |
E |
スプールデータ名の処理中にエラーが発生したため処理を中止しました。 |
SYSOUT管理ファイルを指定したデータ変換でエラーが発生しました。 |
スプールデータ名の処理中にエラーが発生したため処理をスキップしました。 |
|||
MNGR0003 |
I |
スプールデータ名の変換を開始しました。 |
PDL変換を開始しました。変換対象を出力します。 |
MNGR0004 |
I |
スプールデータ名を正常に変換しました。作成ファイル数 = l,作成ページ数 = n,使用メモリ = 10進数 / 10進数キロバイト,環境設定名 = 環境設定名 |
PDL変換が正常終了しました。変換が正常終了した対象と詳細情報を出力します。
|
MNGR0005 |
I |
連携PP名を起動しました。 コマンドライン = 起動コマンドライン |
連携PPを起動しました。連携PPが正常に起動したときに連携PP名と起動時のコマンドラインを出力します。
|
MNGR0006 |
I |
連携PP名を終了しました。 リターンコード = n |
連携PPを終了しました。連携PPが終了したときに連携PP名とリターンコードを出力します。
|
MNGR0007 |
I |
PRINT DATA EXCHANGE - Access Control Option を終了しました。リターンコード = (リターンコード(16進数値)) |
PDE - Access Control Optionを終了しました。PDE - Access Control Optionが終了したときにリターンコード(16進)を出力します。 |
MNGR0008 |
I |
印刷データファイル(ファイル名)の分割を開始しました。 |
分割を開始したときに出力します。 |
MNGR0009 |
I |
印刷データファイルの分割を終了しました。分割数 = 10進数値 |
分割を終了したときに,総分割数を出力します。 |
MNGR0010 |
I |
パーツ (パーツ識別文字列) を正常に変換しました。 |
パーツを正常に変換したときに出力します。 |
MNGR0011 |
I |
HOPSS3/AS REV/OSEに指定する順序番号が"0000"となったため"0001"に置き換えました。 |
「HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定」画面で順序番号に「変換時刻」を指定し,0時0分に変換した場合に限り,順序番号を0001として登録します。 |
MNGR0012 |
I |
HOPSS3/AS REV/OSEに指定する帳票名称が上限の60バイトを超えるため帳票名称の一部を省略しました。 |
「HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定」画面で「帳票名称に用紙情報を付加する」を指定し,HOPSS3/AS REV/OSEに指定する帳票名称のバイト数が60バイトを超えてしまった場合に,帳票名称の末尾を省略して60バイト以内に自動調節します。 |
MNGR1013 |
I |
HOPSS3/AS REV/OSEに指定するラベル名称が上限の60バイトを超えるためラベル名称の一部を省略しました。 |
「HOPSS3/AS REV/OSE詳細設定」画面でラベル1〜3を指定し,HOPSS3/AS REV/OSEに指定するラベルのバイト数が60バイトを超えてしまった場合に,ラベルの末尾を省略して60バイト以内に自動調節します。
|
MNGR1002 |
W |
PRINT DATA EXCHANGE for Openでエラーが発生しました。 ページ: 10進数値 レコード: 10進数値 環境設定名: 文字列 SYSOUT管理ファイル名: 文字列 印刷データファイル名: 文字列 ジョブ名: 文字列 ステップ名: 文字列 DD名: 文字列 詳細コード: 16進数値 理由コード: 16進数値 |
PDE for Openで警告エラーが発生しました。詳細コードについては,「表14-6 エラー詳細(詳細コードの上位4けたが00xx〜09xxの場合)」を,そのほかの出力項目については「表14-4 PDL変換中のエラー発生時に出力されるログ情報」を参照してください。 なお,レコード解析中のエラーの場合,イベントログにレコードダンプが出力されますので確認してください。 |
MNGR2005 |
E |
初期値ファイルのキー名 (設定値) の指定が不正です。 |
環境設定ファイルの項目に不正な値が指定されています。 |
MNGR2008 |
E |
出力先フォルダ(フォルダのパス)が存在しません。 |
指定した出力先フォルダが存在しません。 |
MNGR2010 |
E |
出力先(出力ファイルのパス)の取得に失敗しました。 |
出力先の取得に失敗しました(出力ファイルが長過ぎるなど)。 |
MNGR2012 |
E |
出力先の既存ファイル (ファイル名) のリネームに失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
指定したファイル名がすでに存在する場合に行う,既存ファイルのリネーム処理が失敗しました。 |
MNGR2013 |
E |
スプールデータ名の変換に失敗しました。 作成ファイル数 = l,作成ページ数 = n,環境設定名 = 環境設定名 |
PDL変換が異常終了しました。変換に失敗した対象と詳細情報を出力します。 |
MNGR2014 |
E |
後処理プログラム (UOC名) の呼び出しに失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
後処理プログラムの起動に失敗しました。 |
MNGR2015 |
E |
後処理プログラム (UOC名) がエラー終了しました。リターンコード = 10進数値 |
後処理プログラムが異常終了しました。 |
MNGR2016 |
E |
HOPSS3/AS REV/OSE (コールコマンドリスト) の呼び出しに失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
HOPSS3/AS REV/OSEの起動に失敗しました。 |
MNGR2017 |
E |
HOPSS3/AS REV/OSE (コールコマンドリスト) がエラー終了しました。リターンコード = 10進数値 |
HOPSS3/AS REV/OSEが異常終了しました。 |
MNGR2019 |
E |
パラメタ名の指定がありません。 |
Js4aMsManager.dllのAPIコール時にパラメタが指定されていません。
|
MNGR2020 |
E |
パラメタ名の指定が不正です。 |
Js4aMsManager.dllのAPIコール時に,パラメタへ指定した値が上限値または下限値を超えています。
|
MNGR2021 |
E |
ファイル種別の形式が不正です。ファイル = ファイルのパス |
次の原因が考えられます。
|
MNGR2022 |
E |
作業領域のメモリ (バイト数 バイト) が確保できませんでした。 |
作業領域のメモリが確保できません。 |
MNGR2023 |
E |
条件が一致する環境設定名が見つかりません。 |
環境設定名取得で条件が一致する環境設定名が見つかりません。 |
MNGR2024 |
E |
初期値ファイルに該当環境設定名称 (環境設定名) がありません。 |
PDL種別取得,用紙名称取得,または印刷データ変換で指定された環境設定名が存在しません。 |
MNGR2025 |
E |
ファイル (ファイルのパス) のオープンに失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
SYSOUT管理ファイル,UAP出力ファイル,印刷データファイル,または環境設定ファイルのオープンに失敗しました。 |
MNGR2026 |
E |
ファイル (ファイルのパス) のサイズが取得できません。エラーコード = 10進数値 |
SYSOUT管理ファイル,UAP出力ファイル,印刷データファイル,または環境設定ファイルのサイズ取得に失敗しました。 |
MNGR2027 |
E |
ファイル (ファイルのパス) のサイズが取得できません。 |
SYSOUT管理ファイル,UAP出力ファイル,印刷データファイル,または環境設定ファイルのサイズが0バイトです。 |
MNGR2028 |
E |
ファイル (ファイルのパス) の読み込みに失敗しました。エラーコード = 10進数値 |
印刷データファイルの読み込みに失敗しました。 |
MNGR2029 |
E |
セクション名セクションが取得できません。 |
ジョブ,ステップ,またはDD情報取得で,取得対象のセクションが存在しません。
|
MNGR2030 |
E |
セクション名セクションのキー名キーの値が取得できません。 |
ジョブ,ステップ,またはDD情報取得で,SYSOUT管理ファイルの必須項目の値が取得できません。
|
MNGR2031 |
E |
セクション名セクションのキー名キーの値が不正です。 |
ジョブ,ステップ,またはDD情報取得で,SYSOUT管理ファイルに不正な値が指定されています。
|
MNGR2032 |
E |
印刷データのファイルサイズ (バイト数 バイト) が上限 (ファイルサイズ上限 バイト) を超えています。 |
ファイル情報取得で,印刷データファイルのサイズが上限を超えています。 ファイルサイズ上限は,9223372036854775807です。 |
MNGR2033 |
E |
ファイル名称に属性名の指定がありません。 |
ファイル名称に必須の属性が指定されていません。
|
MNGR2034 |
E |
ファイル名称の属性名の指定が長過ぎます。 |
ファイル名称の属性が指定文字数の上限を超えて指定されています。
|
MNGR2035 |
E |
ファイル名称の属性名の指定が短過ぎます。 |
ファイル名称の属性が指定文字数未満で指定されています。
|
MNGR2036 |
E |
ファイル名称の属性名の指定が不正です。 |
ファイル名称の属性に指定できない文字,または指定範囲外の数値が指定されています。
|
MNGR2037 |
E |
項目名が指定されていません。 |
データ変換時のパラメタの情報構造体に必須な項目が指定されていません。
|
MNGR2038 |
E |
項目名の指定が不正です。 |
データ変換時のパラメタの情報構造体に不正な値が指定されています。
|
MNGR2039 |
E |
印刷データファイル(ファイル名)のサイズ(バイト数 バイト)が指定のサイズ(バイト数 バイト)と異なります。 |
印刷データファイルのサイズとSYSOUT管理ファイルに指定されているファイルサイズが異なります。 |
MNGR2040 |
E |
変換種別と出力先の指定が正しくありません。 |
次の原因が考えられます。
|
MNGR2041 |
E |
変換ライブラリ (dll名) のロードエラーが発生しました。エラーコード = 10進数値 |
変換ライブラリのロードでエラーが発生しました。 |
MNGR2042 |
E |
変換ライブラリ (dll名) 中のエントリ関数が見つかりませんでした。エラーコード = 10進数値 |
js4aaentエントリ関数が見つかりません。 |
MNGR2043 |
E |
ホスト環境情報オプション (パラメタ種別) の指定が不正です。 |
ホスト環境情報オプションに指定したパラメタが不正です。
|
MNGR2044 |
E |
プリンタ環境情報オプション (パラメタ種別) の指定が不正です。 |
プリンタ環境情報オプションに指定したパラメタが不正です。
|
MNGR2045 |
E |
PDL環境情報オプション (パラメタ種別) の指定が不正です。 |
PDL環境情報オプションに指定したパラメタが不正です。
|
MNGR2046 |
E |
セットイメージデータ (パラメタ種別) の指定が不正です。 |
セットイメージデータに指定したパラメタが不正です。
|
MNGR2047 |
E |
ドキュメントオプション (パラメタ種別) の指定が不正です。 |
ドキュメントオプションに指定したパラメタが不正です。
|
MNGR2048 |
E |
印刷データファイル (ファイル名) のレコードサイズが上限 (2048 バイト) を超えています。 |
印刷データファイルのレコードサイズの上限を超えたデータが指定されています。 レコード区切り文字の漏れ(ファイル形式1の場合)やファイル形式の指定誤りがないか確認してください。 |
MNGR2049 |
E |
ジョブ (ジョブ名) が強制終了されました。 |
変換中のジョブが強制終了されました。 |
MNGR2050 |
E |
PRINT DATA EXCHANGE for Openでエラーが発生しました。 ページ: 10進数値 レコード: 10進数値 環境設定名: 文字列 SYSOUT管理ファイル名: 文字列 印刷データファイル名: 文字列 ジョブ名: 文字列 ステップ名: 文字列 DD名: 文字列 詳細コード: 16進数値 理由コード: 16進数値 |
PDE for Openでエラーが発生しました。詳細コードについては,「表14-6 エラー詳細(詳細コードの上位4けたが00xx〜09xxの場合)」を,そのほかの出力項目については「表14-4 PDL変換中のエラー発生時に出力されるログ情報」を参照してください。 なお,レコード解析中のエラーの場合,イベントログにレコードダンプが出力されますので確認してください。 |
MNGR2051 |
E |
ファイル種別の指定が長過ぎます。 |
次の原因が考えられます。
|
MNGR2052 |
E |
バージョンが異なるためPRINT DATA EXCHANGE for Openの機能は利用できません。 |
APIコール時に指定した情報構造体バージョンが,Js4aManager.dllの情報構造体バージンより新しいバージョンです。 |
MNGR2053 |
E |
印刷データファイル (ファイル名) のファイルポインタシークでエラーが発生しました。 |
印刷データファイルのファイルポインタシークでエラーが発生しました。 |
MNGR2054 |
E |
前置SYSOUTセパレータに使用するコメントのエラー要因が不正です。 |
ジョブコメントの切り出しの開始位置または終了位置の指定が不正(2バイトコードの1バイト目と2バイト目の間),またはジョブコメントに印刷不能文字(帳票データがUTF-8の場合,UTF-8に割り当てのないコード)が含まれています。
|
後置SYSOUTセパレータに使用するコメントのエラー要因が不正です。 |
|||
HOPSS3/AS REV/OSEへの登録情報(帳票名称/ラベル1/ラベル2/ラベル3)に使用するコメントのエラー要因が不正です。 |
|||
用紙名称に使用するコメントのエラー要因が不正です。 |
|||
MNGR2056 |
E |
セクション名セクションのキー名キーの値が設定できません。 |
書き込みに失敗しました。 |
MNGR2057 |
E |
要求された変換種別では分割できません。 |
配布先分割,Prinfina MANAGER SPの機能の分割で,分割できない変換種別が指定されています。 |
MNGR2058 |
E |
ESC/Pではプリンタの機能による複写は指定できません。 |
ESC/Pでプリンタの機能による複写を指定しています。 |
MNGR2061 |
E |
レジストリから連携PP名のインストールフォルダの取得に失敗しました。 |
次の連携PPのインストールフォルダの取得に失敗しました。
|
MNGR2064 |
E |
印刷データファイル中のSETPRTテキストレコードの形式が不正です。 |
印刷データファイル中に指定されたSETPRTテキストレコードの形式が不正です。 |
MNGR2065 |
E |
SETPRTテキストレコードのFCBイメージ名の指定が不正です。 |
SETPRTテキストレコードのFCBイメージ名に,使用できない文字が指定されています。 |
MNGR2066 |
E |
FCBファイル(FCBファイル名)が見つかりません。 |
指定されたFCBイメージが,ユーザイメージライブラリ内に存在しません。 詳細は,「表13-4 帳票印字・ファイル出力ができないトラブル」の「制御イメージが見つからない。」を参照してください。 |
MNGR2067 |
E |
FCBファイル(FCBファイル名)のロードに必要な作業領域のメモリが確保できませんでした。 |
FCBイメージのロード中にメモリ不足が発生しました。 |
MNGR2068 |
E |
FCBファイル(FCBファイル名)のロードに失敗しました。 |
FCBイメージのロードに失敗しました(入出力エラーなど)。 |
MNGR2069 |
E |
FCBファイル(FCBファイル名)の形式が不正です。 |
指定されたFCBイメージの形式が不正です。イメージの内容を確認してください。 |
MNGR2070 |
E |
FCBファイル(FCBファイル名)のイメージバージョンが不正です。 |
未対応のFCBイメージが指定されています。 |
MNGR2071 |
E |
指定されたチャネル番号が不正です。 |
不正なチャネル番号が指定されています。 |
MNGR2072 |
E |
チャネル番号(番号)がFCBファイル中にありません。 |
指定されたチャネル番号が,FCBファイル中に存在しません。 |
MNGR2073 |
E |
文字列のエラー要因が不正です。文字位置:(チャネル番号: xx,行位置: xx, 開始位置: xx, 有効長: xx), 文字列取得回数: xx, エラーコード = 10進数値 |
パーツ分割文字列またはパーツ識別文字列の切り出しの開始位置または終了位置の指定が不正です(全角文字の途中を指定)。
|
MNGR2074 |
E |
パーツ別設定ファイル (ファイル名) の読み込みでエラーが発生しました。詳細コード = 16進数値 |
パーツ別設定ファイルの読み込みでエラーが発生しました。詳細コードについては,「14.3 詳細コード」を参照してください。 |
MNGR2075 |
E |
パーツ (パーツ識別文字列) に対するパーツ別設定情報 (パーツ情報) の値が長過ぎます。 |
パーツ別設定ファイルに指定されたパーツ情報の値が長過ぎます。 |
MNGR2076 |
E |
パーツ (パーツ識別文字列) に対するパーツ別設定情報 (パーツ情報) の値が不正です。 |
パーツ別設定ファイルに指定されたパーツ情報に不正な値が指定されています。 |
MNGR2077 |
E |
印刷データファイルの分割がエラー終了しました。分割数 = 10進数値 |
分割途中でエラーが発生したため,分割処理を中断しました。 |
MNGR2078 |
E |
HOPSS3/AS REV/OSE 実行ファイル名の取得に失敗しました。 |
HOPSS3/AS REV/OSEの実行ファイル名の取得に失敗しました(HOPSS3/AS REV/OSEがインストールされていないなど)。 |
MNGR2081 |
E |
項目名の文字が不正です。 |
項目名に指定した文字列に不正な文字が含まれています。
|
MNGR2082 |
E |
プリンタファイルはEnterprise Printer OptionかLine Printer Optionがインストールされていないと出力できません。 |
プリンタファイルを出力する場合は,PDE for Openのほか,PDE - Enterprise Printer OptionまたはPDE -Line Printer Optionのどちらかがインストールされている必要があります。 |
MNGR2092 |
E |
出力PDFのファイルサイズが2GBを超えているため,PDE - Access Control Optionの実行を停止しました。 |
出力PDFのファイルサイズが2GBを超えています。配布先分割機能などを利用して分割出力してください。 |
SRVC0001 |
I |
PRINT DATA EXCHANGE for Open サービスを開始しました。 |
PDE for Openのサービスを開始しました。 |
SRVC0002 |
I |
PRINT DATA EXCHANGE for Open サービスを停止しました。 正常終了数 = m, 異常終了数 = n |
PDE for Openのサービスを停止しました。サービス起動中に変換が正常終了した数と異常終了した数を出力します。 |
(3) PDE - Access Control Optionが出力するメッセージ
PDE - Access Control Optionが出力するメッセージを次に示します。
メッセージID |
種別 |
出力情報 |
備考 |
---|---|---|---|
ACTR0001 |
E |
引数が不正です。(引数=引数,値=値)詳細コード:16進数値 |
PDE - Access Control Option実行時の引数に誤りがあります。 環境設定,セキュリティ設定ファイルまたはジョブコメントの設定が正しいことを確認してください。 引数
値
|
ACTR0002 |
E |
入力ファイルのフォーマットが不正です。(ファイル=ファイルパス)詳細コード:16進数値 |
入力ファイルが破壊されています。 |
ACTR0003 |
E |
メモリが確保できませんでした。(確保しようとしたメモリ=10進数値キロバイト)詳細コード:16進数値 |
PDE - Access Control Option実行時にメモリが確保できませんでした。 1KB以下は1KB,1,048,575KB(約1GB)以上は1,048,575KBとして表示します。 |
ACTR0004 |
E |
暗号化できませんでした。詳細コード:16進数値.16進数値 |
PDFファイルの暗号化に失敗しました。 |
ACTR0005 |
E |
ファイル入出力に失敗しました。(入力ファイル=ファイルパス,出力ファイル=ファイルパス)詳細コード:16進数値 |
ファイルの入出力に失敗しました。 入力ファイルまたは出力ファイルを確認してください。 |
ACTR0006 |
E |
ファイルフォーマットが不正です。(ファイル=ファイルパス,セキュリティポリシーID=セキュリティポリシーID)詳細コード:16進数値 |
セキュリティ設定ファイルの定義が間違っています。 定義方法は「12.3.2 セキュリティ設定ファイルの編集」を参照してください。 |
ACTR0007 |
W |
セキュリティポリシーが見つかりませんでした。(ファイル=ファイルパス,セキュリティポリシーID=セキュリティポリシーID)詳細コード:16進数値 |
セキュリティ設定ファイルに,該当のセキュリティポリシーIDをもつセキュリティ設定が定義されていません。 |
ACTR0008 |
E |
セキュリティを変更するパスワードが設定されていません。詳細コード:16進数値 |
セキュリティ設定ファイルに,セキュリティ設定を変更するパスワードが設定されていません。 |
ACTR0009 |
E |
セキュリティ設定ファイルの入力に失敗しました。(ファイル=ファイルパス)詳細コード:16進数値 |
セキュリティ設定ファイルの入力に失敗しました。 セキュリティ設定ファイルが作成されていないおそれがあります。作成方法は「12.3.2 セキュリティ設定ファイルの編集」を参照してください。 |
ACTR0010 |
W |
中間ファイルを削除しました。(ファイル=ファイルパス)詳細コード:16進数値 |
前回実行時に残っていたセキュリティのないPDFファイルを削除しました。 |
ACTR0011 |
E |
オーナパスワードとユーザパスワードが同じです。詳細コード:16進数値 |
セキュリティ設定を変更するパスワードと文書を開くパスワードが同じです。 |
ACTR0012 |
E |
指定されたスプールファイルはHOPSS形式ではありません。詳細コード:16進数値 |
スプールファイルがPDE分散ライタまたはホスト帳票分散出力ユティリティから転送された形式ではありません。 |
ACTR0013 |
E |
中間ファイルを削除できませんでした。(ファイル=ファイルパス)詳細コード:16進数値 |
前回実行時に残っていたセキュリティのないPDFファイルを削除できませんでした。 |
(4) PDL変換中のエラー発生時に出力されるログ情報
PDL変換中のエラー発生時に出力されるログ情報を次に示します。
出力順序 |
出力内容 |
説明 |
---|---|---|
1 |
ページ: 10進数値※1 |
エラー発生個所のページ番号を出力します。 |
2 |
レコード: 10進数値※2 |
印刷データ中の最初のレコード番号を1として,エラー発生時点で処理していたレコード番号を出力します。 |
3 |
環境設定名: 文字列 |
変換に適用された環境設定名を出力します。 |
4 |
SYSOUT管理ファイル名: 文字列※3 |
変換対象のSYSOUT管理ファイル名を出力します。 |
5 |
印刷データファイル名: 文字列 |
変換対象の印刷データファイル名を出力します。 |
6 |
ジョブ名: 文字列 |
変換対象のジョブ名を出力します。 |
7 |
ステップ名: 文字列※3 |
変換対象のステップ名を出力します。 |
8 |
DD名: 文字列 |
変換対象のDD名を出力します。 |
9 |
詳細コード: 16進数値 |
エラー内容を出力します。詳細については,「表14-6 エラー詳細(詳細コードの上位4けたが00xx〜09xxの場合)」を参照してください。 |
10 |
理由コード: 16進数値 |
保守情報を出力します。 |
11 |
レコードダンプ※4 |
エラー発生個所のレコードダンプを出力します。 |