SEWB+/RECORD DEFINER ユーザーズガイド

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1.3.1 レコード定義

SEWB+/REPOSITORYのデータ項目辞書を活用し,レコード構造を定義します。

<この項の構成>
(1) レコード定義ファイル
(2) レコード定義の対象言語

(1) レコード定義ファイル

SEWB+/RECORD DEFINERでは,レコード構造の定義をレコード定義ファイル(.csc)として作成,保存します。

SEWB+/REPOSITORYで作成する結合項目でもレコード構造の定義はできますが,SEWB+/RECORD DEFINERでは,データ項目辞書に登録されていないデータ項目(COBOL言語のFILLERなど)をレコードの構成要素として使用できます。

また,作成したレコード定義ファイル(.csc)は,辞書のレコード定義(最上位結合項目)と同様にSEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義に指定できます。

(2) レコード定義の対象言語

SEWB+/RECORD DEFINERのレコード定義の対象言語を,表1-1に示します。

表1-1 レコード定義の対象言語

対象言語 説 明
COBOL又はOOCOBOL COBOL言語とOOCOBOL共通の言語区分
SQL SQL言語の言語区分