SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.9.43 @@reclen関数

形 式
@@reclen(可変記号[修飾名])
[ ]は省略できることを表します。

機 能
レコード長を取得する数値関数です。

規 則
  • 言語種別がCOBOLの場合に指定できる。
  • 可変記号名は@@interface文のATTRでデータ定義種別を指定した可変記号を指定する。
  • 修飾名は,データ定義識別子がRECORD_NAMEでなければならない。
  • レコード中の項目の属性(タイプ)がZ(数字編集項目),E(外部浮動小数点項目),D(内部浮動小数点項目),またはフリー定義がある場合は指定できない。
  • @@set文の右辺に指定する。
  • データ項目のタイプには,SEWB+/REPOSITORYに最初から登録されているCOBOL用のタイプだけ使用できる。
  • レコード定義ファイルで定義されたレコードは指定できない。

使用例
@@set @レコード長 = @@reclen(@入力ファイル[レコード名]);
MOVE @レコード長 TO メッセージ長.
[図データ]

生成結果
@入力ファイルに指定したレコード長が60なので,生成結果は以下のようになる。
[図データ]