SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.9.1 文と関数一覧

テンプレート,部品および業務ルールの記述で使用できる文と関数の一覧を表7-3に示します。

表7-3 文と関数の一覧

項番 文および関数 内 容 使用できる場所
テンプレート 部品 業務
ルール
1 @@break; ループ処理からの脱出
2 @@columnlist(可変記号) 列名を配列の値として取得
3 @@continue; ループ処理ジャンプ
4 @@count(可変記号) 配列個数参照
5 @@defined(可変記号) 未定義値の判定
6 @@diagram "ブロック名"
[ PARENT="親ブロック名"]
[ COMMENT="説明文字列"];
ユーザ追加処理および業務ルール処理の一覧をツリー形式で表示 ×
7 @@errorexit; プログラム生成の中止
8 @@expand 可変記号
[修飾名[,位置]]
[ PREFIX=文字定数]
[ SUFFIX=文字定数]
[ START=開始値][UP=増分値]
[ START_POSITION=開始位置]
[ {VALUE | NOVALUE}] ;
データ定義のレコードの展開
9 @@file文 "ブロック名"
OUTPUT_NAME="出力ファイル名"
[ PARENT="親ブロック名"]
[ COMMENT="説明文字列"];
生成ファイルを指定 × ×
10 @@foreach 可変記号1 (可変記号2)

@@end;
リスト処理
11 @@getdata(可変記号
[ {,"リポジトリの言語区分"
[,BASIC_ATTR] | ,,BASIC_ATTR} ] )
可変記号のソース生成属性を取得
12 @@getdate() 日付と時刻を取得
13 @@getmemo() [メモ]タブの情報を取得
14 @@getrfile() リソースステータスの[ファイル]タブの情報を取得
15 @@getsign() [サイン]タブの情報を取得
16 @@global 可変記号; グローバル宣言
17 @@idlargudata(可変記号
[ { ,"リポジトリの言語区分"
[,BASIC_ATTR] | ,,BASIC_ATTR } ] )
SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション引数情報の引数名からソース生成属性を取得
18 @@idlarguments(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション引数情報を取得
19 @@idlattrdata(可変記号
[ { ,"リポジトリの言語区分"
[,BASIC_ATTR] | ,,BASIC_ATTR } ] )
SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義の属性情報の属性名からソース生成属性を取得
20 @@idlattributes(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義の属性情報を取得
21 @@idlexcepdata(可変記号
[ { ,"リポジトリの言語区分"
[,BASIC_ATTR] | ,,BASIC_ATTR } ] )
SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション例外情報の例外名からソース生成属性を取得
22 @@idlexceptions(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション例外情報を取得
23 @@idlinterface(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義情報を取得
24 @@idlinterfaces(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義情報をまとめて取得
25 @@idlopedata(可変記号
[ { ,"リポジトリの言語区分"
[,BASIC_ATTR] | ,,BASIC_ATTR } ] )
SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション情報の戻り値からソース生成属性を取得
26 @@idloperations(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のオペレーション情報を取得
27 @@idlreqcontext(可変記号) SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義のリクエスト・コンテキスト情報を取得
28 @@if (条件式1)
文1
[[@@elseif (条件式2)
文2],…]
[@@else
文3]
@@end;
判定
29 @@interface 可変記号 {}; データ定義,プログラム定義とのインタフェースの指定 × ×
30 @@itemlist(可変記号) 列名の埋め込み変数を配列の値として取得
31 @@lang { COBOL | C | "言語種別" }
[ FOR_REPOSITORY =
"リポジトリの言語区分"]
[ EXTENSION = "拡張子"]
[ MODIFY_CONNECT = "連結文字"]
[ MODIFY_ORDER =
{ DESCEND | ASCEND}]
[ UOC_BEGIN= "ユーザ追加処理の先頭に挿入する文字列"]
[ UOC_END = "ユーザ追加処理の末尾に挿入する文字列"];
生成言語種別の指定 × ×
32 @@leadbyte(可変記号) 2バイトコードのリードバイトの判定
33 @@length(可変記号) 文字列長を文字数で求める
34 @@lengthb(可変記号) 文字列長をバイト数で求める
35 @@merge 可変記号; 可変記号マージ
36 @@modify(可変記号[,[接頭語]
[,[接尾語][,[最上位項目名]]]])
修飾情報付きデータ項目名展開
37 @@msg 文字定数; メッセージ出力
38 @@parts"ブロック名"
REF=可変記号
[ PARENT="親ブロック名"]
[ COMMENT="説明文字列"]
プログラム定義で指定した部品の挿入位置 × ×
39 @@pic(可変記号) PICTURE文字列の取得
40 @@proc プロシジャ名
([引数[COMMENT="引数の説明"]]…)
部品内プロシジャ宣言 × ×
41 @@put 可変記号 <<

@@end;
テキストの設定
42 @@reclen(可変記号[修飾名]) レコード長の取得
43 @@rule "業務ルール展開名"
WITH USAGE
{
{USAGE= {IN | OUT}
REF=データ項目可変記号
[PREFIX= {文字定数 | 可変記号}]
[SUFFIX= {文字定数 | 可変記号}]
[TOP= {文字定数 | 可変記号}]
[TYPE= {ATTRIBUTES |
ARGUMENTS |
EXCEPTIONS |
RETURNTYPE } ]
[IO= {IN | OUT | IN_OUT}]…
}…
}…
[PARENT="親ブロック名"]
[COMMENT="コメント文字列"];

}…
[PARENT="親ブロック名"]
[COMMENT="コメント文字列"];
業務ルールの抽出および展開位置の指定 ×
44 @@set 可変記号 = 代入式; 値設定
45 @@str(可変記号,先頭位置[,文字列長]) 文字単位での可変記号の部分参照
46 @@strb(可変記号) バイト単位での可変記号の部分参照
47 @@switch (可変記号)
@@case 値1:
文1
[[@@case 値2:
[文2]]…]
[@@default:
文3]
@@end;
選択
48 @@uoc "UOC名"
[ PARENT="親ブロック名"]
[ COMMENT="説明文字列"]
[ SUPPRESS];
ユーザ追加処理の位置指定 ×
49 @@uocdefined ("UOC名") ユーザ追加処理がプログラム定義で入力されているか判定
50 @@while (条件式)

@@end;
ループ
51 @@xmap3common(可変記号) マップ定義の共通情報を取得
52 @@xmap3objects(可変記号) マップ定義のオブジェクト情報を取得
53 @@xmlattribute(可変記号,"属性名") 属性名をキーにした属性ノードを取得
54 @@xmlchildnodes(可変記号) すべての子供ノードを取得
55 @@xmlelements(可変記号,"タグ名") タグ名をキーにした要素ノードを取得
56 @@xmlfirstchild(可変記号) 最初の子供ノードを取得
57 @@xmllastchild(可変記号) 最後の子供ノードを取得
58 @@xmlnext(可変記号) 同じ親を持つ直後のノードを取得
59 @@xmlparent(可変記号) 親ノードを取得
60 @@xmlprevious(可変記号) 同じ親を持つ直前のノードを取得

(凡例)
○:使用できる。
△:使用できる。ただし,業務ルールから呼び出される場合は使用できない。
×:使用できない。

[ ]は省略できることを表します。
{ }は項目のどれか一つを記述することを表します。