SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.1.9 分離記号

分離記号とは,文字列を区切るための記号です。テンプレートの展開制御文で使用します。

分離記号 名  称 使 用 方 法
空白 演算子や予約語をほかの文字と区切る。文字列と文字列,文字列と分離記号および分離記号と分離記号の間に置いて,式や文を見やすくする。
コンマ 関数の引数や添字の並びに区切りを付ける。
( ) 丸括弧 演算子の評価順序を示す。関数の引数となる文字列を囲む。
' アポストロフィ 文字定数を囲む。
" ダブルクォーテーション 文字定数を囲む。
== <= < >=> != 比較演算子 比較演算子の左右の項を比較して,大小または等価を判定する。
+ - * / 算術演算子 算術演算子の左右の項目を,指定された演算子で計算する。
{ } 波括弧 構造体の要素を示す。
[ ] 角括弧 配列の要素を示す。
なし 改行,改ページ,水平タブ,垂直タブ 改行,復帰,タブ(空白として扱う)
<< テキスト代入子 可変記号にテキストを代入する。
&& || 論理演算子 論理演算子の左右の項を論理演算する。