SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
3.1.3 プログラム定義を始める前に確認しておくこと
(1) 適切な情報を選んでいること
生成されるソースプログラムの内容は,使用されるテンプレートやデータ定義などで決まります。そのため,選んだテンプレートファイルや,データ定義ファイルなどが適切かどうかを確認してください。確認するときの目安として,テンプレートやデータ定義などに付けられた名前があります。また,[リソースステータス]ダイアログを表示させると,現在プログラム定義に取り込んでいるテンプレートファイルとデータ定義ファイルなどの名前と最新の更新日時も確認できます。[リソースステータス]ダイアログは,[リソース]-[ステータス]で表示できます。
- 必要な情報を最新状態にしたい場合
選んだテンプレートファイルやデータ定義ファイルなどが更新・変更されている場合,プログラム定義で取り込んでいる情報を最新にする必要があります。取り込んだ情報を最新状態にする場合は,[リソース]-[再入力]を選んで変更します。
- テンプレートを変更したい場合
テンプレートを変更したい場合,[リソース]-[テンプレートの変更]を選んで変更します。テンプレートを変更することで,現在の定義情報が削除される場合は,その旨を知らせるメッセージダイアログが表示されます。
- 辞書の情報を利用したい場合
辞書に格納されている情報を利用して処理をするかどうかを指定します。[リソース]メニューの[辞書の利用]をチェックすると,辞書を利用します。チェックしないと,辞書を利用しないで,既存の設定情報を利用して処理をします。
- 効率良くデータ定義ファイルを検索したい場合
- 「環境設定」で設定する
プログラム定義の[データ定義指示項目設定]ダイアログ中に初期表示されるドキュメントフォルダは,「環境設定」で変更できます。
- 名前やプロパティ情報で判断する
データ定義の定義内容の概要は,名前から判断できます。また,データ定義ファイルのプロパティ情報を参照すると,ファイル名,作成者および概要を見ることができます。
- ユーザ追加処理を編集するエディタを変更したい場合
ユーザ追加処理はメモ帳(notepad.exe)上で編集します。ユーザ追加処理を編集するエディタを変更したい場合は,「環境設定」で変更できます。
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