SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
3.1.1 プログラム定義の起動
プログラム定義を起動すると,プログラム定義のメインウィンドウが表示されます。新規に起動する場合は,テンプレート選択ファイルが表示されます。「3.1.2 使用するテンプレートの選択」を参照して,テンプレートを選んでください。テンプレートを選ぶと,テンプレートに関する情報がメインウィンドウの[サイン]タブに反映されます。以降のプログラム定義の作業の目安にしてください。また,既存のプログラム定義を変更する場合, 入出力構成の情報がメインウィンドウに反映されます。メインウィンドウを次に示します。
- <この項の構成>
- (1) 次回作業時や,引継ぎに役立つ情報
- (2) 起動時の注意事項
(1) 次回作業時や,引継ぎに役立つ情報
- [サイン]タブ
[サイン]タブには,選んだテンプレートから作成したプログラムの情報を記述できます。プログラムの名称や,作成者名,およびプログラムの概要を書いておくと,次回に作業するときや,業務を引き継ぐときなどに参考になります。
- 入出力の欄
入出力の欄には,[入出力]タブでの設定を基にした入出力の構成図が表示されます。
(2) 起動時の注意事項
- プログラム定義ファイルがないまたは内容が不正な場合(既存起動時)
既存のプログラム定義ファイルを使用する場合は,プログラム定義ファイルを入力して起動します。
ただし,指定されたプログラム定義ファイルがない場合,またはファイルの内容が不正な場合は,エラーダイアログを表示して,プログラム定義をファイル未入力で起動します。
- テンプレートファイルまたはプログラム定義ファイルを入力できなかった場合(新規起動時または既存起動時)
新規起動または既存起動でテンプレートファイルまたはプログラム定義ファイルを入力できなかった場合は,ファイル未入力状態で起動します。この状態で起動した場合は,定義操作に関係のあるメニューおよびボタンは不活性状態になります。
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