データ定義種別に対応したデータ定義をします。ここでは,例としてファイルを定義するときのタブを次に示します。
ここでは,データ定義種別ごとのデータ定義タブについて説明します。
なお,各データ定義タブにある「生成時のレベル番号」および「生成時の初期値展開」はデータ定義情報がレコード生成されるときのレベルおよび初期値展開を指定するものです※。すべての定義タブに共通しているので,これ以降での説明は省略しています。
- 注※
- プログラミング言語にCを使用している場合は,レベル番号および初期値展開は無視されます。
- [ファイル]タブ
[ファイル]タブには,作成するファイルのファイル名,ファイル編成,キー名,レコード形式,EXTERNAL,長さ設定エリア,および使用するレコードを指定します。
- [RDB]タブ
[RDB]タブには,作成するDBの表名称,および使用するレコードを指定します。表名称は,直接入力するか,または[表選択]ボタンを押して表示される[表選択]ダイアログから,表名称を選んで指定します。
- [DAM]タブ
[DAM]タブには,作成するDAMファイルの論理ファイル名,入出力ブロックサイズ,および使用するレコードを指定します。
- [TAM]タブ
[TAM]タブには,作成するTAMテーブルのTAMテーブル名,使用するレコードおよびキーを指定します。キーは,[ツール]-[キー項目の選択]を選んで[データ項目選択]ダイアログを表示させ,その中からキーとなる項目を選んで指定します。
- [RPC入力パラメタ]タブ
[RPC入力パラメタ]タブには,作成するRPCインタフェースの入力パラメタに使用するレコードを指定します。
- 注
- レコード定義に指定するレコードの構造に,入力パラメタ長格納領域は含まれません。
- [RPC応答領域]タブ
[RPC応答領域]タブには,作成するRPCインタフェースの応答領域に使用するレコードを指定します。
- 注
- レコード定義に指定するレコードの構造に,応答領域長格納領域は含まれません。
- [メッセージ]タブ
[メッセージ]タブには,作成するMHPインタフェースのメッセージに使用するレコードを指定します。
- 注
- メッセージ定義に指定するレコードの構造に,MCF(Message Control Facility)で使用するヘッダ領域は含まれません。
- [ユーザジャーナル]タブ
[ユーザジャーナル]タブには,作成するユーザジャーナルのコードおよび使用するレコードを指定します。
- 注
- ユーザジャーナル定義に指定するレコードの構造に,ユーザジャーナル長およびユーザジャーナルコード格納領域は含まれません。
- [メッセージログ]タブ
[メッセージログ]タブには,作成するメッセージログに使用するレコードを指定します。
- 注
- メッセージログ定義に指定するレコードの構造に,メッセージログ長格納領域は含まれません。
- [共通作業領域]タブ
[共通作業領域]タブには,複数のAP間で共通に使用される作業領域のレコードを指定します。
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