SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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1.4.1 プログラム定義の役割

テンプレートは幾つものプログラムを作成するときに共用できるように作るため,プログラム固有の情報を定義する仕掛けが必要です。それがプログラム定義です。プログラム作成者は,定義ごとのタブを持つプログラム定義ウィンドウで入出力やパラメタの定義,UOC(ユーザ追加処理)の記述および業務ルール処理の設定などをし,テンプレートだけでは不足している固有情報を定義します。

図1-3 プログラム定義ウィンドウの例

[図データ]

テンプレート作成者は,プログラム作成者に定義してもらいたい情報がプログラム定義ウィンドウに項目として表示されるように,テンプレート内にテンプレート記述言語を使って記述しておきます。プログラム作成者は,プログラム定義を終了したあとに,ソースプログラムを生成し,コンパイルします。

なお,プログラム定義の詳細は「第2編 3. プログラム定義」を参照してください。