14.1.4 最大レコード長設定の優先順位
入力ファイルがテキストまたはCSVファイルの場合,入力データの最大レコード長は,次に示す優先順位で設定されます。
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UNIXの64ビット版
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入力ファイルパラメタ(-inpfile,-catinp,-splitinp,-joininp パラメタ)のreclenオペランドで指定された値
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環境変数「EXSORT64MAXRECLEN」で指定した,reclenオペランドのデフォルト値
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環境変数「EXSORT64MAXRECLEN」で指定した,レコード長の上限値
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「65,535バイト」(環境変数「EXSORT64MAXRECLEN」の指定なし,または指定が無効)※1
注※1
環境変数「EXSORT64MAXRECLEN」の指定なし,または指定が無効の場合,レコード長の上限値は,入力データのエンコード種別や改行文字の長さによって変わります。
レコード長については「3.3.1 パラメタ」のレコード長を,改行文字については「5.8.7 recsepaオペランド」を,入力データのエンコードについては「5.8.13 codetypeオペランド」を参照してください。
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Windows版,UNIXの32ビット版SORT EE
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入力ファイルパラメタ(-inpfile,-catinp,-splitinp,-joininp パラメタ)のreclenオペランドで指定された値
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「65,535バイト」※2
注※2
レコード長の上限値は,入力データのエンコード種別や改行文字の長さによって変わります。
レコード長については「3.3.1 パラメタ」のレコード長を,改行文字については「5.8.7 recsepaオペランド」を,入力データのエンコードについては「5.8.13 codetypeオペランド」を参照してください。
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