1.12 ファイル編成変更機能とは(SORT EEの機能)
ファイル編成変更機能とは,出力ファイルを,入力ファイルと異なるファイル編成に変更する機能です。次の機能があります。
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固定長順編成ファイル,可変長順編成ファイル,およびテキストファイルのファイル編成を変更できます。CSVファイルのファイル編成は変更できません。
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ファイル編成を変更しないで,出力レコード長だけの変更ができます。
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可変長順編成ファイルのレコード長(RDW:レコードヘッダ)について,入力ファイルと出力ファイルで,それぞれ異なるバイトオーダーを指定できます。
ファイル編成変更機能の実行順序については,「4.2.1 機能の実行順序」を参照してください。
ファイル編成の変更については,「5.10.1 fileorgオペランド」を参照してください。
出力レコード長の変更については,「5.10.3 reclenオペランド」および「5.10.4 minlenオペランド」を参照してください。
可変長順編成ファイルのバイトオーダーの指定については,「5.5.4 入力ファイルのエンディアンオプション(BIG|INPBIG|INPLTLオプション)」および「5.5.5 出力ファイルのエンディアン変更オプション(OUTBIG|OUTLTLオプション)」を参照してください。