設定ファイルの記述形式
設定ファイル(bjex.conf)の記述形式を次に示す。
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通常のパラメータ
△0パラメータ名△1パラメータのオペランド名
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出力クラスのパラメータ
△0<SysoutClass△1クラス名> △0パラメータの記述内容 △0</SysoutClass>
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注釈
△0#△0注釈
- (凡例)
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△0:0バイト以上の空白文字を指定する。空白文字は省略できる。
△1:1バイト以上の空白文字を必ず指定する。空白文字は省略できない。
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設定ファイルは,bjex_setupコマンドで生成される内容に基づき,システム管理者が運用に合わせて変更する。
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設定ファイルは,バッチジョブ実行システムのプログラム起動時に
<All Users のプロファイルのドキュメントディレクトリの場所>\Hitachi\BJEX\conf\bjex.confから読み込まれる。
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改行コードだけの行,空白と改行コードだけの行,および行の始まりが"#"または空白と"#"である行は,行全体が注釈であると見なし,読み飛ばされる。
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文法エラーを検出した場合に,解析処理を中断しないでファイルの最後までエラーチェックをする。
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<SysoutClass△クラス名>などの,タグの開始で文法エラーを検出した場合は,タグの終了が現れるまで文法チェックをしない。
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パス名には絶対パスを指定する。相対パスや存在しないパスの場合はエラーとなる。
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次のどちらかの条件に該当するパスを絶対パスと判断する。
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先頭文字が "ドライブレター:\"
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先頭文字が "\\"
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1行の長さが4,092文字を超える場合はエラーとなる。
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同一ファイル中の,異なるパラメータ名の指定順序は任意とする。
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設定ファイル内の大文字と小文字は区別する。
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複数指定できないパラメータを複数記述した場合はエラーとなる。
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複数指定可能なパラメータで記述できる最大数を超えた場合はエラーとなる。
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パラメータ指定値に空白を含む場合は,"で囲んで指定できる。
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値に"を含む値を指定するとパラメータエラーになり,bjex_setupコマンドで正しく処理できないことがあるため,"を含む値を指定しないこと。