4.9.1 システム停止時の注意事項
ジョブの実行中にOSやハードウェア障害などでシステムが停止した場合,停止直前に実行中だったジョブの実行結果や,一時ファイルの削除や世代ファイルの更新などのファイルの後処理の完了は保証されない。このため,ジョブを再実行する前に,次の点を確認する必要がある。
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障害発生時に実行されていたジョブが世代ファイルを使用している場合は,bjexgdgコマンドで世代ファイル群の状況を確認する。ジョブ実行前の状態になっていない場合は,「3.7.4 世代ファイルおよび世代データ群の削除」に示された方法に従って,不要な世代を削除する。
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削除できなかった一時ファイルは自動的には削除されないため,設定ファイルのTEMP_FILE_DIRパラメータで指定したディレクトリの内容を確認し,手動で削除する。